28年ぶりのメジャー制覇に挑んだ 大山志保が5位タイでフィニッシュ

2015年の全米女子オープンは、ベテランが気を吐いた。日本人最年長の大山志保が、第2ラウンドを追えて2位タイにつける大健闘。最終成績は5位タイ。優勝争いに加わり大いに大会を盛り上げた。1977年に全米女子プロを制した樋口久子以来のメジャー制覇が見えた戦いだった。

第1ラウンドから日本勢の健闘が光った。大山をはじめ、初出場の鈴木愛、葭葉ルミがイーブンパーの17位タイの好スタート。1オーバーの31位タイに横峯さくら、菊地絵理香、穴井詩、上原彩子、森田遥も続いた。決勝ラウンド進出をかけた第2ラウンドでは、大山が2位タイに浮上するとともに、スコアを伸ばした葭葉が5位タイ。鈴木、横峯、菊地、穴井、上原、森田も予選を突破した。

第3ラウンドでは順位を落とした大山。首位と5打差の4位に後退したが、鈴木と葭葉はともに通算イーブンパーの12位タイ。3つスコアを伸ばした横峯さくらが通算1オーバー、18位タイに浮上。決勝ラウンドに入っても日本勢の奮闘が目立った。最終日は、チョン・インジが逆転で初出場、初優勝を果たしたが、その裏で大山が快挙に向けて見せた猛チャージが印象的だった。前半で3つスコアを伸ばし、首位と2打差まで迫った。悔やまれるのは11番のボギーと、12番パー3で池に入れてのダブルボギー。ここで失速した大山だったが、見事に日本勢ベストフィニッシュを果たした。葭葉は通算イーブンパーの14位タイ。上原が通算2オーバー、20位タイ。鈴木が通算4オーバー、32位タイ。菊地が通算5オーバー、35位タイ。横峯は47位タイ、穴井が59位タイ、森田は60位タイに終わった。日本勢の上位争いに沸いた大会となった。