<写真・シュートが外れ、頭を抱える中野と山本(左)> 10月25日、三木総合防災公園競技場にて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦、延期となっていた第3節が行われた。関学は阪南大と対戦し、0ー1で敗北した。 開始直後からルーキーが躍動する。…


<写真・シュートが外れ、頭を抱える中野と山本(左)>

 10月25日、三木総合防災公園競技場にて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦、延期となっていた第3節が行われた。関学は阪南大と対戦し、0ー1で敗北した。

 開始直後からルーキーが躍動する。前半1分、FW山見(法1)がドリブルで相手を抜き去り、シュート。1分後にも右サイドからドリブル突破でチャンスをつくった。守備では同4分、GK妻鹿(法4)が好セーブで失点を阻止。その後はお互いなかなか得点機を迎えることなく、前半を終える。後半7分、MF山本(国3)が右コーナーキックを蹴り、DF竹本(経3)がシュート。ペースをつかみたい関学だったが、同10分に2本立て続けにゴールに迫られた。同31分には、相手エースにゴールを決められ、失点。ロスタイムにMF安羅(商1)や山本が猛攻を見せるも、得点ならず。関西選手権準々決勝で惜敗した阪南大相手に、リベンジとはならなかった。

 次戦は10月27日、三木総合防災公園競技場にて、同大会第7節が行われ、関学はびわスポ大と対戦する。

試合後のコメント

FW藤原樹主将(商4)「立命大戦の反省は、前半に、攻守ともに前へいけていなかったということだった。でも、きょうは初めからギアを上げて、高い集中力を出せた。両チーム、ボールを回すサッカーで、主導権をどちらが握るかが鍵だったと思う。その中で相手のエースにワンチャンスを決められ、逆に関学は今まで大量得点していた攻撃陣が止まった。チームとしてはあさってのびわスポ大戦が山場。サブメンバーを含めて、目の前の戦いに準備をする」