「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月22~28日/室内ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で第5シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界ランキング19位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第1セットは6-2…

「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月22~28日/室内ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で第5シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界ランキング19位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第1セットは6-2で錦織が先取した。

シーズン最後に年間上位8選手で競う「Nitto ATPファイナルズ」の出場権をかけたレース・トゥ・ロンドンでは、錦織は現在10位。9位はジョン・イズナー(アメリカ)、8位はドミニク・ティーム(オーストリア)となっている。イズナーとティームも今大会に出場、それぞれ2回戦に進出している。なお、ティームと錦織はお互い2回戦を勝ち上がれば次の準々決勝で対戦することになる。

錦織と2回戦の相手ハチャノフは過去3度対戦していて、錦織の1勝2敗となっている。両者は「ATP500 ハレ」で2017、2018年と2年連続で対戦。昨年は第1セット途中で錦織が途中棄権、今年はストレートで錦織が敗れていた。

第1セットはハチャノフのサービスゲームから始まった。両者キープで迎えた第5ゲーム、相手のダブルフォルトもありチャンスを掴むと、錦織が先にブレークに成功。ラリーで主導権を握った錦織は第7ゲームにもブレークし、5-2とリードした。

続くサービング・フォー・ザ・セット、錦織は落ちついてここをキープ。非常にいい形で第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 上海」での錦織

(Photo by Fred Lee/Getty Images)