2次リーグ3戦目の相手は法大。試合開始8秒に先制を許す。しかし、第2ピリオドから攻撃がかみ合い4得点で逆転。最終スコア4―2と5連勝を収めた。◆9・8~11・25 関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)▼10・21 対法大戦(ダ…

2次リーグ3戦目の相手は法大。試合開始8秒に先制を許す。しかし、第2ピリオドから攻撃がかみ合い4得点で逆転。最終スコア4―2と5連勝を収めた。

9・8~11・25 関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

▼10・21 対法大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

○明大4{0―1、4―1、0―0}2法大

  セットの選手交代が功を奏した。1点を追う第2ピリオド。1セット目に入っていたFW高橋瞬主将(政経4=白樺学園)と3セット目のFW佐久間雄大(政経1=白樺学園)を入れ替えた。すると第2ピリオド開始早々、高橋からパスを受けたFW牛来森都(法4=北海)がゴールを決め同点に。「うまくはまった」(高橋)と、高橋のアシストからDF三浦大輝(法1=駒大苫小牧)、FW松本昴大(商4=北海道清水)がそれぞれ得点を挙げ第2ピリオドを4―2で終える。続く第3ピリオドは「良い守りができた」(GK香田凌辰・政経2=武修館)と、香田を中心とした守備でリードを守り抜き勝ち星を挙げた。

   勝利はしたものの、課題は残る。「全体的に集中力が足りていない」(香田)。法大相手に先制点を献上。追加点を挙げたい第3ピリオドも守りの時間が続き結果的に無得点に終わってしまった。リーグ優勝に向けて負けていられない2次リーグ。次戦の相手は現在1位の早大に唯一勝利した慶大。立ち上がりからエンジン全開で挑みたい。

[藤山由理]

試合後のコメント

高橋

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「出だしも悪くて、僕自身も全然気持ちが整理できず、イライラしたままプレーしていたので全然良くなかったです。チーム全体的にも良くなかったですね」

――途中から3セット目でプレーされましたが。

 「今日は最初から1セットがうまくいっていなかったというか、合っていなかったので変えました」

――2巡目が始まってチームの調子はいかがですか。

 「悪くはないですけど、良くもないですね。でも今はまだ通過点なので、焦らずにチームでコミュニケーションを取って、しっかりやっていこうと思います」

香田

――前戦からセットを変更していますがいかがですか。

 「正直やりづらいですが、それでも言い訳をしないで自分が止めれば勝てるので、前向きに捉えていきます」

――今後の試合に向けて意気込みをお願いします。

 「自分は他のチームと比べて失点が一番少ないので、今後もチームのプラスになるようなキーパーでありたいです。1、2点に抑えて頑張ります」