現在世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が「WTAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。ツアー最終戦の「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」への出場は背中の不調により断念したものの、「全仏オープン」での優勝など高いパフォ…

現在世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が「WTAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。ツアー最終戦の「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」への出場は背中の不調により断念したものの、「全仏オープン」での優勝など高いパフォーマンスが評価された形だ。

ハレプは今シーズン、世界ランキング1位でシーズンを開始。1月29日付から4週間は2位に後退した一方で、2月26日以降は再び1位を維持していた。

ほかにも同選手は、「深センオープン」、「全仏オープン」、「ロジャーズ・カップ」の3大会で優勝したほか、「全豪オープン」、「BNL イタリア国際」、「ウェスタン&サザン・オープン」で決勝に進出するなどたびたび上位に食い込んできていた。

またハレプはすでに今シーズン末時点での世界ランキング1位も確定させている。ツアー最終戦での再びの活躍はおあずけとなったが、来シーズンでの復帰に期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「WTAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したハレプ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)