今季最終カードとなる立大との初戦。9回に森下暢仁投手(政経3=大分商)が土壇場で同点に追いつかれる。しかし、延長11回に好機を作ると代打の陶山勇軌外野手(商1=常総学院)の儀飛で勝ち越しに成功。紫合戦の初戦を制した。

▼9・16 立大1回戦
明大3-1立大

4年生の意地を見せつけた。今秋は最上級生野手の不調が続き、3年生以下の先発出場が多かった。しかし、この日は先発の野手全員が4年生。選手たちにも知らされてなく「監督の思いを感じた」(吉田有輝主将・商4=履正社)。打線のつながりに欠けたが、吉田、氷見泰介捕手(政経4=豊川)に好プレーが飛び出すなど好投する森下暢に守備で応え、主導権を譲らなかった。均衡した展開で迎えた11回。連続安打で好機を作り勝ち越すと、好調の渡辺佳明内野手(政経4=横浜)にも適時打が出て試合を決定づけた。

吉田にも今季初安打が飛び出しベンチの雰囲気も盛り上がった。しかし、9回で勝負を決めきることはできず、打線も9回で3安打に終わり「ゲームの中身は変わっていない」(善波達也監督)と満足できる内容ではない。明日、勝利すれば4年生は最後の試合となる。いい形で締めくくり、来年につながる試合に期待したい

[小畑知輝]

試合後のコメント
吉田

--接戦をモノにした感想をお願いします。
「後半追いつかれて負けるという試合が多かったので、なんとか今日は勝ち切ることができて良かったと思います」

渡辺
--今日の試合を振り返っていかがですか。
「その4年生が活躍していたので、中身としては良かったと思います」

--先発野手は全員4年生でした。
「みんなで話し合って、この試合は勝ちにいこうと意気込んでました」

森下暢
--今日の試合を振り返っていかがですか。
「完封できなかったので、まだまだだと思います。ストライク先行でいけたのは良かったと思います。相手のバッターも積極的に振ってきていたので、うまくタイミングをずらせました」

陶山
--好機の場面でどのような心境で打席に入られましたか。
「チャンスで回してくれた先輩、あそこで代打で出してくれた監督に感謝の気持ちを持って打席に入ろうと思いました」

--リーグ戦の雰囲気には慣れてきましたか。
「雰囲気にはだいぶ慣れてきてるので、あと1勝して秋のシーズンをいい形で終われるようにしたいです」