なぜか疲れが取れない、トレーニングをして筋肉痛の回復が遅い、風邪をひきやすくなった…。このように、コンディションが良くないときはありませんか?もしかしたら、「グルタミン酸」が足りていないかもしれません!しかし、いきなり「グルタミン酸」と言…

 なぜか疲れが取れない、トレーニングをして筋肉痛の回復が遅い、風邪をひきやすくなった…。このように、コンディションが良くないときはありませんか?

もしかしたら、「グルタミン酸」が足りていないかもしれません!しかし、いきなり「グルタミン酸」と言われても分らないことが多いですよね。

そもそもこの「グルタミン酸」とは一体何なのか?詳しく説明していこうと思います。

・合わせて読みたい→
話題の酵素ダイエットの効果とは?!(https://cocokara-next.com/food_and_diet/the-effect-of-the-topic-of-enzyme-diet/)

そもそも「グルタミン酸」って何?


 「グルタミン酸」は元々身体の中で合成され、筋肉中の遊離アミノ酸の約60%を占めている、とても大切なアミノ酸です。主に、

●筋肉のたんぱく質の合成促進
●胃や小腸などの消化器の機能維持、構造を保つための主要なエネルギー源になる
●病気や傷の治癒促進

などの大きな役割を果たします。

激しい運動やウェイトトレーニング、重労働などをすると、この「グルタミン酸」が多く喪失され、その結果、風邪や免疫力が下がるなどの症状が起こりやすくなります。特に、日常生活での無理のしすぎなどで身体がストレス状態になると、体内での「グルタミン酸」の合成が追い付かず、結果として筋肉から喪失することとなってしまいます。つまり、ウェイトトレーニングで筋肉を使うことも身体にとっては大きなストレスになりますので、疲れやすい状況にあるということなのです。しかし、だからと言ってトレーニングをしない!動かない!なんて嫌ですよね。

こんな研究結果も!

 「グルタミン酸」に着目した、英国・オックスフォード大学の研究グループがマラソンランナーにこの「グルタミン酸」を飲ませたところ、「身体の免疫力機能が正常化、感染率が大幅に低下した」という驚くべき結果を報告しています。今現在、トレーニング直後や寝る前、朝起きたてに「グルタミン酸」を飲む人たちが増えてきているのが現状です。「グルタミン酸」をサプリや食事から取り入れてあげるのは、次の日のコンディションを作ります。これはとても重要で大切なことですね。

「グルタミン酸」は何から摂れる?どのくらい?


 「グルタミン酸」は、調理などで熱を加えたり、お酢や醤油などの強いものを加えたりすると変形してしまいますので、食事から「グルタミン酸」が摂れたとしても、約20~30%と言われています。したがって食事からは、なるべく積極的にグルタミン酸が入っている食材を取り入れるようにしていきましょう。以下は、「グルタミン酸」を多く含む食材(100gあたり)のTOP20です。

・湯葉(干し) 11000mg
・焼きふ(観世ふ) 11000mg
・かつお(加工品 削り節) 9800mg
・高野豆腐 9500mg
・きな粉 7300mg
・だいず、全粒 7000mg
・粉乳(脱脂粉乳) 6900mg
・しらす干し 5500mg
・ナチュラルチーズ(チェダー) 5400mg
・落花生 5400mg
・アーモンド 5100mg
・プロセスチーズ 5000mg
・カシューナッツ 4600mg
・あまのり 4300mg
・そらまめ 4100mg
・ごま 4000mg
・すけとうだら(たらこ 生) 3900mg
・油揚げ 3900mg
・鶏胸肉(皮なし)3500mg
・まぐろの赤身(生) 3500mg

おわりに

 いかがでしたでしょうか?

よくボディメイクをしていると「今日の食事が明日の身体をつくる」という言葉をよく耳にしますが、まさにその通りです。身体にどのように栄養を入れてあげるか、何を積極的に取り入れてあげるかを意識してあげるとより良いコンディションで明日を迎えられるのではないかと思います。ぜひ試してみてください。

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[記事提供:http://natural-city.com]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。