<写真・勝ち越し弾を決め喜ぶ竹本と藤原(左)> 10月20日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦第6節が行われた。関学は立命大と対戦し、4ー3で勝利した。 前半はチャンスをつくるも、得点につなげられな…


<写真・勝ち越し弾を決め喜ぶ竹本と藤原(左)>

 10月20日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦第6節が行われた。関学は立命大と対戦し、4ー3で勝利した。
 前半はチャンスをつくるも、得点につなげられなかった。前半17分、相手にPKを与え失点。追いつきたい関学は同20分にMF山本(国3)のコーナーキックにMF安羅(商1)が合わせるも、ゴールを揺らせず。同25分には追加点を許し、0ー2で前半を終えた。反撃したい関学は後半17分にPKを獲得。山本が冷静にシュートを決めた。4分後にもMF中野(商4)からのボールを山本が相手をうまく交わしシュート。同点に追いついた。同26分には山本のフリーキックに、DF竹本(経3)が合わせネットを揺らし、勝ち越しに成功。その後、同35分に追いつかれるも、1分後に中野のゴールで相手を突き放した。そのまま最後まで逃げ切り、試合は終了。見事4ー3で立命大に勝利し、関学は首位に立った。
 次戦は10月25日、三木総合防災公園競技場にて、延期となっていた同大会第3節が行われ、関学は阪南大と対戦する。

試合後のコメント
藤原樹主将(商4)「本当に負けそうというところから死に物狂いで点を取りにいった。きょうは結果的に巻き返すことができたが、高いレベルになると、とどめを刺されて終わってしまう。多くのことを学ぶことができた試合だった。次戦の相手は関西選手権で負けた阪南大。試合までにどれだけ厳しい練習を重ね、向き合うことができるかをチーム全体でやっていきたい。必ず次も勝ち切る」