<写真・同点弾を決め仲間とハイタッチを交わす小谷(右)〉  10月20日、大阪府舞洲運動広場東グラウンドにて第29回関西学生ラクロスリーグ最終戦が行われ、関学は阪大と対戦した。  前半開始2分にMF橋本(商4)が先制点を決めた。7分に失点す…


<写真・同点弾を決め仲間とハイタッチを交わす小谷(右)〉

  10月20日、大阪府舞洲運動広場東グラウンドにて第29回関西学生ラクロスリーグ最終戦が行われ、関学は阪大と対戦した。

  前半開始2分にMF橋本(商4)が先制点を決めた。7分に失点するも、すかさず橋本が連続得点。前半は関学が試合の主導権を握り、5-3で折り返した。第3Q(クオーター)で失点を重ね、同点に。第4Q開始3分にDF林田(商4)、5分に石村(商3)が得点し、勝ち越すも、流れを奪われ3連続失点。逆転を許すも、11分にAT小谷主将(商4)が同点弾を決め、橋本が追加点を挙げて勝ち越した。10-8で、昨年ファイナル4準決勝で敗れた阪大にリベンジを果たした。

  次戦は10月28日、大阪府鶴見緑地スタジアムにてファイナル4準決勝が行われる。

試合後のコメント

小谷淳喜主将「ファイナル4に1位通過できてよかった。阪大は昨年優勝し、過去もファイナル4で負けているイメージ。やりたくない思いは正直あった。相手の関学に対する柔軟な対策に、逆転される場面もあった。だが、得点に貪欲にプレーし、因縁の相手に勝ち切れたのはチームにとって大きい。ファイナル4では、どのチームも打倒関学の姿勢で向かってくる。リーグ戦の結果に関係なく、対策していこうと思う。目の前の相手に勝ち切るメンタルを身に付けながら、実践的な練習を続け、関西制覇する姿を見せたい」