■【エアロックカップ2016】42歳アンダースロー・兎澤剛志投手完投!前回ファイナリストのGCアスレチックス8強!次回4強かけスタイガーと激突 GCアスレチックスがベスト8進出。初戦の津嶋倶楽部戦で、42歳ながら遠投92メートルの強肩アンダ…

■【エアロックカップ2016】42歳アンダースロー・兎澤剛志投手完投!前回ファイナリストのGCアスレチックス8強!次回4強かけスタイガーと激突

GCアスレチックスがベスト8進出。初戦の津嶋倶楽部戦で、42歳ながら遠投92メートルの強肩アンダースローとして知られる兎澤投手(伝説動画)が投打に活躍した。

津嶋倶楽部平間投手、GCアスレチックス兎澤投手の先発で試合開始。
2回裏にGCアスレチックスが一死三塁から送球ミスで1点を先制する。
4回表の津嶋倶楽部は、遊失策と死球で無死一塁二塁のチャンス。ここはダブルプレイで無得点に終わる。

GCアスレチックスは4回裏に二死満塁、5回裏には無死満塁のチャンスを作るが、拙攻で無得点に終わる。すると、6回表の津嶋倶楽部は連打で一死一塁三塁のチャンスを作ると、一塁ランナーが牽制で挟まれている間に、三塁ランナーがホームインして1-1同点に追いつく。

しかしすかさずGCアスレチックも6回裏に増村選手の二塁打と兎澤選手の三塁打、さらに篠崎選手にもタイムリー安打が出て3得点する。最終回をGCアスレチックス兎澤投手が3人で抑えてゲームセット。GCアスレチックスが4-1で勝利を飾った。

学生時代、恩師の助言でアンダースローに転向した兎澤投手。まさか卒業後、アンダースローを武器に軟式野球の世界でそれも20年に渡り奮うとは本人も思っていなかっただろう。兎澤選手はハートはさることながら、遠投92メートルにあるように肉体の強さは天下一品。2001年にSS2001東日本でストロングリーグ初めて会った日から変わらぬ体型を維持している。僕が当時から20キロ増量しているにも関わらずだ。

ベスト体重の維持は兎澤氏のトレーニングの賜物であることは勿論だが、食事に気を使っていると言う。決して、暴飲暴食はせず、どちらかというと小食とも言える食事メニューを数十年間、展開しているというのだから頭が下がる。頼もしい守備陣を背に、 長きに渡り、多くのチーム、多くの打者と対戦し続けてきたことは彼の財産だ。

そのGCアスレとベスト4進出をかけ7月10日に対戦するのはスタイガーだ。リーグでの実績、勝利へかける思いは決してGCアスレに引けをとらない。
開幕から風神エアーズ、ルーキーズに2試合連続2桁得点の猛攻でベスト8入りを果たした。

初戦の風神エアーズ戦では、注目の右腕・遠藤投手が先発マウンドを任され、風神エアーズ成徳投手との投げ合いとなった。1回表にスタイガーは1番の亀山選手が三塁打で出塁すると、相手の野手のミスにつけこみ幸先よく1点を先取。

スタイガーは3回にも、4番の中村選手がタイムリーを放ち2点を追加し3-0。4回以降も追加点を加えていき12得点。投げては遠藤投手が風神エアーズ打線を完璧に封じ込み、スタイガーが12-0で勝利した。

スタイガーは、ストロングカップ特別部総合優勝、エアロックカップ日曜でも準優勝と実績のあるチーム。江戸川区を代表し東京都1部大会にも参戦する強豪だ。遠藤投手が繋ぎのGCアスレチックス打線にどこまで迫るか、注目の一戦である。

◎エアロックカップ2016
http://www.baseball.gr.jp/16ac/

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