大坂なおみ(日本/日清食品)が初出場となる「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」(シンガポール/10月21~28日/室内ハードコート)の出場者、全8人が出揃ったことがWTA公式サイトより発表された。世界1位のシモナ・ハレプ(ル…

大坂なおみ(日本/日清食品)が初出場となる「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」(シンガポール/10月21~28日/室内ハードコート)の出場者、全8人が出揃ったことがWTA公式サイトより発表された。

世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)は、直前に欠場を発表。代わりに世界10位のキキ・バーテンズ(オランダ)が出場することになった。ハレプは、「チャイナ・オープン」1回戦の途中でリタイヤ。その後、ハレプはMRIによるスキャンを受けて背中に椎間板ヘルニアを患っていることがわかっていた。

男子の「Nitto ATPファイナルズ」と同じように女子には「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」があり、1年の終わりに年間獲得ポイントの高い上位8人が出場。4人ずつのグループに分かれリーグ戦を行い、上位2人ずつが決勝トーナメントに進むというルールだ。

今年のWTAファイナルズ出場者はカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)、大坂なおみ(日本/日清食品)、ペトラ・クビトバ(チェコ)、スローン・スティーブンス(アメリカ)、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、そしてハレプの代わりに出場することになったバーテンズとなった。

日本人女子として伊達公子さん、杉山愛さんに次いで史上3人目の最終戦出場を決め「WTAファイナルズの出場権獲得は、とても大きな成果です」と語った大坂。初出場の同大会でどの様な結果を残せるか注目だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「チャイナ・オープン」での大坂なおみ

(Photo by VCG/VCG via Getty Images)