17日、卓球日本代表の丹羽孝希(スヴェンソン)が、ワールドカップが行われるフランス・パリに向けて羽田空港から出発した。

 ここ1ヵ月は試合もなく、ナショナルチームの合宿で追い込んだ練習ができたようで充実した表情を見せた。ワールドカップは過去2大会出場しいずれもベスト8敗退も、今回は「すごくワクワクしています」と胸を躍らせている。



<丹羽孝希 コメント>

― ワールドカップ直前ですが

ワールドカップは2年に一度の大会で、すごく選手のレベルも高いのでそこでプレー出来ることはすごい嬉しいですし、すごくワクワクしています。

今大会の位置づけは

過去に2回出場しているんですけど、2回ともベスト8なのでやっぱり勝ち上がるのは難しいなって思います。

どの選手に注目しているか

僕はシードなので、一回戦から強い選手と当たるので、誰っていうことはないんですけど、誰と当たっても良いプレーが出来るようにしたいです。

久しぶりの国際大会ですが

久しぶりですけど、このワールドカップからスウェーデン、オーストリアと国際大会が続いていくので、また難しくなるなという感じです。

空いている期間はどうしていた

合宿があったのでそこで練習はやり込めて、どこを強化したというよりは全体的に練習してきました。

張本選手がユース五輪で中国選手に苦しめられました

張本選手の試合は見れなかったんですけど、中国選手はすごく強いので。勝ち上がったら中国選手と対戦すると思うので勝てるように頑張っていきたいです。

(10月10日に)24歳になりましたが、24歳の目標を

24歳の年は勝負の年になると思うので、ひとつひとつの大会でいい成績を残して、ワールドカップもそうですけど、東京五輪の出場を目指して一試合一試合頑張っていきたいと思います。

(10月24日(水)に開幕する)Tリーグについては

僕は(琉球アスティーダとして)26日からの出場となるんですけど、初めての事なので、わからない事だらけなんですけど自分のできる精いっぱいのプレーをしたいと思います。

チームとして練習などは

まだ、誰にも会っていないので(笑)。監督にも会っていないです(笑)。

最後に(ワールドカップの)目標を

過去2回ベスト8なので、今回はそれ以上を目指して頑張っていきたいと思います。