「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、エレナ・ベスニナ(ロシア)が第19シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-2 6-2で倒してノーシードから4強入りを果た…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、エレナ・ベスニナ(ロシア)が第19シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-2 6-2で倒してノーシードから4強入りを果たした。試合時間は1時間16分。

 ベスニナとチブルコバのウィンブルドンでの対戦は2009年の3回戦以来で、いずれもベスニナの勝利。前回は7-5 4-6 6-4でベスニナが勝っていた。今回の結果で通算の対戦成績は、ベスニナが4勝3敗と勝ち越した。

 ウィブルドンには2006年から11年連続出場となるベスニナは、2009年の4回戦進出がこれまでの最高成績。ダブルスではエカテリーナ・マカロワ(ロシア)とのコンビで昨年の大会で決勝進出を果たし、マルチナ・ヒンギス(スイス)/サーニャ・ミルザ(インド)に7-5 6-7(4) 5-7で敗れていた。

 ベスニナは準決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦する。セレナは準々決勝で、第21シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-4 6-4で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)