「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が第5シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7-5 7-6(2)で下して4年ぶりの…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が第5シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7-5 7-6(2)で下して4年ぶりのベスト4進出を果たした。試合時間は1時間30分。
ケルバーは2009年の初対戦からハレプに3連敗を喫していたが、今年に入って2連勝。4月にフェドカップ・ワールドグループ・プレーオフ(ルーマニア・クルジュ ナポカ/室内クレーコート)でケルバーが6-2 6-2でハレプを破り、初勝利を挙げていた。
ウィブルドンには7年連続9回目の出場となる28歳のケルバーは、2012年に続いて2度目の4強入り。昨年は3回戦で、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に6-7(12) 6-1 2-6で敗れていた。今年の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では決勝で世界ナンバーワンのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を6-4 3-6 6-4で倒してグランドスラム初制覇を果たしている。
ケルバーはグランドスラム2度目のファイナル進出をかけた準決勝で、第8シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)とヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)の勝者と対戦する。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)