「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-2 6-3 7-5で倒してベスト8進出を決めた…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-2 6-3 7-5で倒してベスト8進出を決めた。試合時間は1時間37分。

 ウィンブルドンに18年連続で出場するフェデラーは、2003年からの5連覇を含めて史上最多タイの優勝7回を数える。昨年は10度目の決勝進出を果たしたが、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-7(1) 7-6(10) 4-6 3-6で敗れている。

 フェデラーは準々決勝で、第9シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは第5シードの錦織圭(日清食品)の途中棄権により勝ち進んでいる。

 そのほかの試合では、3回戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)の3連覇を阻んだ第28シードのサム・クエリー(アメリカ)がニコラ・マウ(フランス)を6-4 7-6(5) 6-4で破り、初のグランドスラム8強入りを決めている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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【男子シングルス4回戦 主な試合結果】

○8サム・クエリー(アメリカ)[28] 6-4 7-6(5) 6-4 ●14ニコラ・マウ(フランス)

○33ロジャー・フェデラー(スイス)[3] 6-2 6-3 7-5 ●44スティーブ・ジョンソン(アメリカ)

○49マリン・チリッチ(クロアチア)[9] 6-1 5-1 Ret. ●64錦織圭(日本/日清食品)[5]

(テニスマガジン/Tennis Magazine)