右肩手術の影響で育成契約になっていたヤクルトの由規投手が7月5日、支配下選手として新たに契約を結んだ。背番号は「121」から、昨季まで着けていた「11」に戻る。由規は2010年に当時の日本人最速161キロを叩き出した豪腕。だが、翌年に右肩の…

右肩手術の影響で育成契約になっていたヤクルトの由規投手が7月5日、支配下選手として新たに契約を結んだ。背番号は「121」から、昨季まで着けていた「11」に戻る。

由規は2010年に当時の日本人最速161キロを叩き出した豪腕。だが、翌年に右肩の腱板損傷が判明して離脱、それ以後はケガとの長い戦いが続いた。2011年を最後に1軍での登板はない。

昨季限りでの戦力外も覚悟していたと言う由規。だがチームは復活に期待をかけ、育成契約選手として1軍で投げられる状態になるまで待った。


支配下登録が決まった由規に、ファンからは多くのコメントが寄せられている。