前節は同点に追いつかれるも戸澤(コ4)のゴールで同点に追いついた前節は薄氷の引き分けで勝ち点1を手にした立大。次節の相手は7位東京学芸大だ。順位こそ立大の方が上に立つものの、前期は2-3で敗れた相手。さらに遡れば、12月に新チーム最初の公式…


前節は同点に追いつかれるも戸澤(コ4)のゴールで同点に追いついた

前節は薄氷の引き分けで勝ち点1を手にした立大。次節の相手は7位東京学芸大だ。順位こそ立大の方が上に立つものの、前期は2-3で敗れた相手。さらに遡れば、12月に新チーム最初の公式戦として行われた東京都サッカートーナメントでも対戦があり、その時も0-1で敗れている。

立大は前節から目標を勝ち点25から勝ち点43へと上方修正。それに伴い、固定されつつあったスタメンの選手にメスを入れた。5人を入れ替え、後期ここまで試合の出場がなかった桂島(法2)先発に抜擢。その他にも出場機会の限られていた、大塚(営2)、武智(済2)などが新たに名を連ねた。

そこには調子がいい選手を起用し、既存選手との競争を煽る狙いがある。同時にSB2人の動きから新戦術も見えてきた。

前節では、これまで攻撃参加の限られていたSBが敵陣深くまで侵入攻撃に厚みをもたらしていた。象徴的な場面が前節の後半45分の場面。浅見(コ4)の右サイドのクロスにファーで合わせたのはLSBの奥谷(コ3)。ダイビングヘッドはバーの上を通過したものの、これは今までにはなかった攻撃のパターンだった。

対戦相手の東京学芸大は後期だけ見れば1勝1分2敗。相手も上り調子とは言えない。勝ち点43は残り7試合で勝ち点17を取らなければ達成できない。戸澤は「後期が始まって、勝ち点3が取れていない。自分達のサッカーが出来てきたと思うので、次は勝ち点3を取れるように頑張ります」と意気込む。次節で勝ち点3をしっかり奪い、上昇の兆しを見せられるか。

順位表(10月13日時点)

順位チーム名勝点試合数勝数分数負数総得点総失点得失点差
1中央大学36151131371522
2立正大学3015933331815
3日本体育大学261582524195
4立教大学261582523212
5関東学院大学221564526206
6青山学院大学20156272230-8
7東京学芸大学19155461624-8
8慶應義塾大学171545623230
9拓殖大学151529420200
10東海大学14153571222-10
11東京農業大学12153391427-13
12神奈川大学111532101627-11

☆紫風怒濤☆

10/14(日) VS東京学芸大 14:00K.O.

@拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場

(10月13日・大場暁登)