「ATP1000 上海」(中国・上海/10月7~14日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準々決勝で第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第7シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)を7-6(1)、6-3のストレートで破…

「ATP1000 上海」(中国・上海/10月7~14日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準々決勝で第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第7シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)を7-6(1)、6-3のストレートで破り準決勝へ進出。試合時間は1時間43分だった。

両者は過去7回対戦していて、ジョコビッチの6勝1敗。直近の対戦は「ウィンブルドン」の決勝戦で、その時はジョコビッチが勝利していた。

試合は第1セット、序盤からお互いキープが続く緊張感のある展開に。お互い1度ずつブレークポイントを握り合うも譲らずタイブレークに突入した。タイブレークではジョコビッチが7-1と大きくリードし、第1セットを先取する。

第2セットでは第2ゲームでジョコビッチがついにブレークに成功。その後、ジョコビッチは盤石のプレーでキープを重ねてゆく。そしてジョコビッチの5-3で迎えた、サービング・フォー・ザ・マッチ。マッチポイントで粘るアンダーソンを振り切り勝利を決めた。ジョコビッチはフットワークを活かした鉄壁のディフェンスと、勝負強さを見せ上位シード対決を制した。

勝利したジョコビッチは準決勝で、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 上海」でのジョコビッチ

(Photo by Fred Lee/Getty Images)