平野美宇(日本生命)写真:西村尚己/アフロスポーツユース五輪2018<アルゼンチン・ブエノスアイレス(全32競技)> 10日、卓球の女子シングル決勝が行われ、日本代表の世界ランク9位の平野美宇(日本生命)が世界ランク37位の孫穎莎(中国)に…

平野美宇(日本生命)写真:西村尚己/アフロスポーツ


ユース五輪
2018<アルゼンチン・ブエノスアイレス(全32競技)>

 10日、卓球の女子シングル決勝が行われ、日本代表の世界ランク9位の平野美宇日本生命)が世界ランク37位の孫穎莎(中国)に1-4で敗れる。金メダル獲得とはならなかったが日本女子シングルス史上初の銀メダルを獲得。



【ユース五輪2018 卓球】
<女子シングルス 決勝>
平野美宇 1-4 孫穎莎(中国)
11-13/11-9/9-11/9-11/6-11

過去のユース五輪における日本人の最高成績は初開催の2010年シンガポール大会で丹羽孝希(スヴェンソン。当時、青森山田高校)が獲得した男子シングルスと混合ダブルス(谷岡あゆかとペア)の金メダル。

孫穎莎(中国)ー
平野と同じ2000年生まれで、プレースタイルに関しても早いピッチと強力なドライブ攻撃が武器。平野が2017年アジア選手権で当時、中国のトップ3だった丁寧、朱雨玲、陳夢を立て続けに破り優勝した後、平野対策用のコピー選手を務めたことでも話題になった。2017年ワールドツアー・荻村杯ジャパンオープンや世界ジュニア選手権の女子シングルス優勝のタイトルを持つ。