<写真・雨の中力投を見せる黒原>   10月10日、兵庫県ほっともっとフィールド神戸にて、平成30年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦第6節(対同大3回戦)が行われた。関学の先発は、きのうに続き黒原(社1)。初回に先制を許すも、きょうも最速15…


<写真・雨の中力投を見せる黒原>

   10月10日、兵庫県ほっともっとフィールド神戸にて、平成30年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦第6節(対同大3回戦)が行われた。関学の先発は、きのうに続き黒原(社1)。初回に先制を許すも、きょうも最速150キロをマークするなど、好投。続く2回と4回は三者凡退に打ち取り、失点を1に抑えた。一方の打線は、1点を追う2回。大上(商3)の犠飛で1点を返し、同点に追いついた。続く3回1死一、三塁の場面で中西(商4)が適時打。逆転に成功した。だが、続く6回に雨が強まり、一時中断。その後、雨が弱まることはなく、ノーゲームとなった。試合は延期となり、14日に大阪府南港中央野球場にて行われる。

試合後のコメント

木内監督「初回に黒原が先制を許したが、その後しっかりと抑えていい流れになった。コンディションが悪い中、よく投げてくれたと思う。打線は、相手投手の調子が良くなかったこともあるが、粘り強くつながっていた。チームの持ち味が出ていたと思う。延期となったが、次戦は相手の1年生投手をどう打ち返すかが鍵になる。なんとか打線をつないで、ロースコアで勝利をつかみたい」

片山翔太主将(商4)「チャンスはあると思っていた。苦しい展開は分かっていたが、ヒットなしで点が取れたのは大きい。試合を続けたかった気持ちはあるが、気持ちを切らさずに絶対勝ち点を取る」