「ATP1000 上海」（中国・上海／10月7～14日／ハードコート）の大会4日目、男子シングルス2回戦で第8シードの錦織圭（日本／日清食品）が世界415位のウー・イービン（中国）と対戦。第1セットを3-6で落とした錦織が第2セットを6-0…

「ATP1000 上海」（中国・上海／10月7～14日／ハードコート）の大会4日目、男子シングルス2回戦で第8シードの錦織圭（日本／日清食品）が世界415位のウー・イービン（中国）と対戦。第1セットを3-6で落とした錦織が第2セットを6-0で奪い、試合は第3セットにもつれ込んだ。

第2セットは錦織のサービスゲームからスタート。第1セットを落とした錦織は、第2ゲームで攻めていき、15-40と先にブレークチャンスを作った。ウーにしのがれてデュースに持ち込まれたが、上手くウーのミスを誘った錦織がブレークに成功する。第3ゲームでデュースまで追い上げられた錦織だったが、なんとかしのいで序盤3ゲームを連取した。

錦織は第1セットとは違って配球に気を遣い、ウーのミスを誘うようなプレーを展開していき、第4ゲームをデュースの末にブレーク。第5ゲームもキープして一気に5ゲームを連取した。

そして第6ゲームでもウーを翻弄するショットを随所に見せてこのゲームをブレークし、6-0で第2セットを奪い返した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は「楽天ジャパンオープン」での錦織

(Photo by Matt Roberts/Getty Images)