「全豪オープン」が、ポイント間の時間を管理するサーブクロックを2019年の大会から導入する。併せて同大会はほかにも賞金総額を6,050万豪ドル(約48億6,000万円)に増やすなどカギとなる方針を明らかにした。大会の公式サイトによれば、来季…

「全豪オープン」が、ポイント間の時間を管理するサーブクロックを2019年の大会から導入する。併せて同大会はほかにも賞金総額を6,050万豪ドル(約48億6,000万円)に増やすなどカギとなる方針を明らかにした。

大会の公式サイトによれば、来季の大会からサーブクロックを導入する予定だといい、メインドローでもポイント間の25秒をカウントする。

また賞金総額についても今年の5,500万豪ドルに550万豪ドルが上乗せされる。今年の大会でも賞金総額は2017年から10%増えており、2年連続で10%の増額となる。

「全豪オープン」は公式サイトで、ほかの主要な方針についても列記して公表。大会の試合を行う16コート全てに、ホークアイなどで知られる電子ライン判定システムを導入することも明らかになった。

加えてシード数は今年と変わらず32となる見通しで、シードの獲得を巡る選手間の競争も今後、激しさを増してきそうだ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」のロゴをバックにしたトロフィー

(Photo by Michael Dodge/Getty Images)