各会場でのプログラムも大変な賑わいを見せていた東京モーターフェスだが、それぞれの会場へのアクセスで多くの人が通行するセンタープロムナードに置かれた新型車にも注目が集まっていた。気になってはいるが、具体的な購入検討段階になる前にクルマを見るた…
各会場でのプログラムも大変な賑わいを見せていた東京モーターフェスだが、それぞれの会場へのアクセスで多くの人が通行するセンタープロムナードに置かれた新型車にも注目が集まっていた。
気になってはいるが、具体的な購入検討段階になる前にクルマを見るためだけにディーラーを訪れることは、なかなかできないという人は少なくない。そういう人にとって気軽に車を見学できることから、展示車の前には訪問者の列ができていた。
今秋発売予定で走りの電動化技術「e-BOXER」を搭載するSUBARU(スバル)『XV Advance』も市販に先駆けて展示。またホンダ『クラリティPHEV』など、話題のニューモデルに触れることができる機会ともなった。
国内のみで発売されている軽自動車では、ダイハツ『ムーヴキャンバス』には外国人も興味津々だった。その小さなボディのわりに居心地のいい室内空間には驚いていた。ダイハツの担当者は「大変好評いただいています。もう少しパワーを、との声もいただいていましたが、『ブラックインテリアリミテッド』には回転数を上げてスロットをより高開度に制御する『Dアシスト』も装備しています」と語る。
そして、すでに商談申し込みは締め切っている特別な『ヴィッツGRMN』も展示。150台限定で販売されるこのモデルも車内に乗れるようになっていた。「このサイズがいいな」とか「クラッチのフィーリングも含めてなんだか昔のクルマの雰囲気もある」など、主に少し年配の男性からの注目度が高かった。
特に長い列ができていたのはレクサス『LC500h』とホンダ『NSX』。やはり実物で見るとひときわ存在感がある、いわばスーパーカー。子供や女性からの注目も高かったようだ。
各プログラムも人気を博していたが、普段あまり近くで見ることのできないクルマに触れるこうした機会こそ、実は尊いのかもしれない。
SUBARU独自の走りのための電動化技術「e-BOXER」撮影:中込健太郎
今秋発売予定のこのクルマも注目だった。撮影:中込健太郎
発売前の展示だけあって担当者に鋭く質問する来場者の姿も。撮影:中込健太郎
東京モーターフェス2018撮影:中込健太郎
東京モーターフェス2018撮影:中込健太郎
フォレスターもXV同様人気を集めた。撮影:中込健太郎
ホンダ・クラリティPHEV撮影:中込健太郎
燃料電池仕様を追いかけるように登場したPHEV仕様。撮影:中込健太郎
トランクスペースが大幅に拡大している。撮影:中込健太郎
燃料電池仕様も含めてかなり関心は高いというが、水素インフラの整備がまだまだで、FC車は現実的に選ぶことが難しいというユーザーも少なくないという。撮影:中込健太郎
法人向けリース販売に限られていた燃料電池仕様に対して、こちらは一般に販売される。撮影:中込健太郎
トヨタ・ヴィッツGRMNもセンタープロムナードに登場。撮影:中込健太郎
150台の限定販売だが、すでに商談は締め切られており、納車先がほぼすべて決まっているという。撮影:中込健太郎
標準仕様と、外観上の違いは最小限。撮影:中込健太郎
だからこそ、このクルマがいいという人は会場でも少なくなかった。撮影:中込健太郎
ホダNSXの周りにも大勢の列。撮影:中込健太郎
なかなか普段触れることのできない高級クーペ、レクサスLC。撮影:中込健太郎
日の光の下、その凝った造形やきれいな塗装などに、人々は見入っていた。撮影:中込健太郎
子供にも大人気だった軽トラック、ダイハツ・ハイゼットジャンボ。撮影:中込健太郎
ファミリーから外国人の旅行者にも注目されていたダイハツ・ムーヴキャンバス。撮影:中込健太郎
背が高すぎず、心地よいキャビンも魅力の一つ。撮影:中込健太郎
ムーヴキャンバスにはターボの設定がないが、もう少しパワーをという声にこたえるべく、Dアシストをブラックインテリアリミテッドで選べるようになった。撮影:中込健太郎
ファミリーからの注目は、やはり日産セレナe-POWER。撮影:中込健太郎
その先進技術もさることながら、現代のベストセラーらしく、シートアレンジも多彩だ。撮影:中込健太郎
走行距離だけではなく、船舶のようにアワーメーターが必要かも、などという声も聞かれた。撮影:中込健太郎
かつては高級ミニバンなどでよく見られたが、セレナではリアゲートのウィンドウレベルのみでの開放も可能だ。衝突安全なども考えられていて、しっかりとアップデートされた作りになっている。撮影:中込健太郎
CX-8はマツダ唯一の3列シートモデル。撮影:中込健太郎
マツダCX-5撮影:中込健太郎
CX-5と三菱エクリプスクロスが並んで展示されていたこともあり「こういうのがいいがサイズ次第だね」と見比べる人の姿も。撮影:中込健太郎
三菱アウトランダーPHEV。こちらも最新モデルで注目の一台。撮影:中込健太郎
ボルボXC40撮影:中込健太郎
このサイズがいいね、と好評のジャガーE-PACE。撮影:中込健太郎
しきりにフロントウィンドウの下部を撮影している男性がいた。そこには「隠れジャガー」が。遊び心満点だ。撮影:中込健太郎
ジャガーE-PACE撮影:中込健太郎
ランドローバー・レンジローバーイヴォーク撮影:中込健太郎
メルセデスベンツCLAシューティングブレーク撮影:中込健太郎
メルセデスベンツCクラスワゴン。C220d、最新モデル。撮影:中込健太郎
チェロキー風のフロントマスクもなかなか好評。ジープ・コンパス。撮影:中込健太郎
アルファロメオ・ジュリエッタ。撮影:中込健太郎
アルファロメオ久々の大型モデル、ジュリアと奥にはステルビオ。撮影:中込健太郎
マセラティ・レヴァンテ。撮影:中込健太郎
フォルクスワーゲンは待望のディーゼル×4WDモデルを投入。ティグアンTDI4MOTION。撮影:中込健太郎
ロータス・エキシージ撮影:中込健太郎
展示されていたのは日本限定16台のロータス創立70周年記念モデル。撮影:中込健太郎
ホワイトは7台のみ。撮影:中込健太郎
まさに公道を走ることができるレーシングカー。撮影:中込健太郎
ロータス・エボーラ。撮影:中込健太郎
展示されていたのはエボーラのスポーツ410撮影:中込健太郎
ロータス・エリーゼ・スプリント220撮影:中込健太郎