第3回には今季の女子部のカギを握る選手たちが登場。大河真由(スポ3=千葉・秀明八千代)、清水映里(スポ2=埼玉・山村学園)、下地奈緒(社2=沖縄尚学)の3人だ。大河はシングルス3として、清水・下地組はダブルス2として、関東大学リーグ(リー…

 第3回には今季の女子部のカギを握る選手たちが登場。大河真由(スポ3=千葉・秀明八千代)、清水映里(スポ2=埼玉・山村学園)、下地奈緒(社2=沖縄尚学)の3人だ。大河はシングルス3として、清水・下地組はダブルス2として、関東大学リーグ(リーグ)を通じて成長した姿を見せた。全日本大学対抗王座決定試合(王座)でも、チームの浮沈を左右する存在となるだろう。昨年からエースとしてチームに貢献してきた清水と、今季から初めて主力として団体戦に臨んでいる大河と下地。それぞれが大舞台を前に思うこととは。

※この取材は9月25日に行われたものです。

「やばい、みんな勝てない」(下地)


夏の個人戦を振り返る下地

――今年のご自身の全日本大学選手権(インカレ)に点数をつけるとしたら、10点満点中何点ですか

大河 5点で。シングルスもダブルスも初戦で負けてしまったので5点はあげすぎかなとも思うんですけど、どちらの試合も最後までファイトできたので。そこは評価するべきかなと思います。

清水 シングルスは1点……、3点にします。ダブルスはベスト8だったので6点くらい。シングルスはプレッシャーがある中で自分のテニスを貫き通せなかったというところで実力が出たので、ことしは悔しい思いをしました。ダブルスは下地のお陰でベスト8に入れたので、来年のことも考えて6点にします。

下地 全体的に7くらい。あまり体調が良くない時期があって、そこから頑張って自分の力が出せたので。結果はあまり満足いっていないところもあったんですけど、自分の力を出し切るということしの目標は達成できたので、結果分(の点数を)引いて7点かなと。

――インカレは雨などもありましたが

清水 みんな大変だったよね。

下地 長い時間待ったり、流れたり。

清水 練習コートが違って、速さも違ったので。

大河 会場練習できなかったのがね。

――ワセダはシングルスで特に苦戦が続きました。理由は何だったと思いますか

清水 相手もインカレに出るような選手なので簡単に勝てることはないと思うんですけど、なんだろう……。個人的には、やっぱり私の実力不足です。完全に。

――ワセダ全体としての雰囲気はいかがでしたか

清水 良くはなかったよね。

下地 やばい、みんな勝てない、みたいな。誰も言わなかったんですけど、雰囲気は。

大河 勝負の世界なので、こういうことも起きてしまうんだなっていう。去年は清水や4年生もすごく勝ってくれていたんですけど、これがテニスの難しさなのかなと思いました。

――亜大や筑波大が力を伸ばしてきたことに危機感などはありましたか

大河 亜細亜も選手がすごく伸びているなという感じは春の段階からあったので、めちゃめちゃびっくりはしなかったです。

下地 やっぱり勝ち上がってるなという感じですかね。

――インカレ後に練習の内容などで変わった部分はありましたか

大河 インカレで結果が振るわなかったことで、今後に向けてこのままじゃいけないのかなという危機感は、みんな心に持っている状態で練習に取り組んでいたと思います。

――量というよりは質の変化ということなのでしょうか

清水 私自身そうだったかな。

大河 危機感はみんな持ってたよね。

下地 インカレの途中から土橋さん(登志久監督、平元教卒=福岡・柳川)や主将の大矢さん(希、スポ4=愛知・名古屋経大高倉)からお話があったりしたので、危機感は高まっていたかなと。

清水 インカレの前からじゃない?早慶戦くらいから危機感はあったけど、インカレで改めて、みたいな。

――大矢主将も「危機感でチームがひとつにまとまるようになった」と言われていましたが、それは感じますか

大河 インカレの途中くらいから、団体戦の方に部員の意識がシフトしていったのは感じました。

清水 選手もそうですし、サポートしてくださる方も。全員の意識が固まってきたかなと感じます。

――関東学生選手権(夏関)はいかがでしたか

大河 言い訳になってしまいますし、みんな同じ条件なんですけど、風が……。

下地 誰が勝ってもおかしくない状況でした。そのなかでも勝ち上がらなきゃいけなかったんですけど。まだ足りなかったですね。

――関東学生リーグ(リーグ戦)第一戦目に臨む時は、不安な気持ちはありましたか

清水 私はけっこうありました(笑)。怖かったです。7-0にできたことで、ちょっと安心というか。

大河 入りは良かったよね。

――リーグ戦は結果的に全勝し、全日本大学対抗王座決定試合(王座)出場を決めました。率直な感想はいかがでしたか

清水 嬉しいけど、ほっとしてる。

下地 でも私は負ける気はしなかったよ?ワセダは絶対勝つって。

清水 私はそう思っちゃいけないって思ってた。なんとなく入っちゃいけないって。

下地 危機感はあったよ。

大河 リーグ終わった後は本当に強いなと思いました。でも始まる前は、本当に行けるのかなっていう。

――リーグ戦でのターニングポイントはいつでしたか

清水 亜細亜。亜細亜の前は本当に怖かった(笑)。

大河 ごめんね!

下地 私も落としましたよ。

清水 大矢さんが勝ってくださったのが。本当に凄い試合だった。

大河 みんなの気持ちがこもっていたというか。精神的にもすごくいい影響があったと思います。

――清水選手は、緊張はされていましたか

清水 しました。スコア的にも6-0、4-2とかだったんですよ。だけどドキドキ感というか手の震えとかもあって。終わった後は泣きました。ほっとしちゃって(笑)。

――亜大がその前に筑波大に勝っていたことも影響したんでしょうか

下地 ありましたね。(シングルス1に勝敗が)懸かって勝っていたので。選手は違ったんですけど。

――亜大戦の後、筑波大戦や慶大戦からチームの流れが良くなっていたように見えました

清水 ダブルスは特に段々良くなっていて、出させてもらえていたので、戦いを終えるごとに良くなってきたという思いがあったので。

下地 慶応のとき初めて2-0で勝ったよね。

清水 それが大きかったし、選手とサポートのつながりも深まっていったので。チームの雰囲気も良くなってきて、いい方向に進んでいきました。

大河 私もすごく良かったと思います。前で悔しい思いをした清水、下地のダブルスが慶応戦でしっかり勝ち切ることができたので、チームとして勢いがついたかなという感じがします。私は負けてしまったんですけど……(笑)。

清水 いやいや、私も負けてしまったので。

――筑波大戦は6-1と大差で勝利しましたが、自信にはなりましたか

清水 なりましたし、2本取れば王座に行けると全員が分かっていたんですけど、それでも7本絶対取るという気持ちを全員が持って戦えたので余計に引き締まっていたというか。

――筑波大戦では、清水選手は牛島里咲選手(1年)、大河選手
は森崎可南子選手(1年)と対戦されましたが、壮絶な試合でした

大河 映里ちゃん(清水)すごかったよね!

清水 いやいやもう、私はみなさんに応援していただいてたので!パワー貰って。真由さん(大河)はもう、打ち勝ってました。

――大河選手は実際にプレーされていて手応えはありましたか

大河 もう、格上の相手だったので。本当に自分のできることをやるしかないという感じで、ミスしても森崎さんとテニスをできていることを楽しめていたかなという感じです。

――清水選手は1試合だけ最後に出場されました

大河 なんであのタイミング?

清水 0-2から2-2になって、私がサーブ。フィフティーラブでやめておけばよかったんだけどね。やっちゃったんだよ私。でもここまで来たからには絶対勝ちたいと思っていて、出させていただいている以上勝って良い流れで終わりたいと思っていたので、勝ちたかったんですけど。ファーストは取られてしまったんですけど、セカンドからは上手くいけました。森川さん(菜花、社3=山口・野田学園)からアドバイスをいただいたり、応援していただいたり、本当に色んなパワーをもらって……。途中ちょっと揉めた部分もあって、気分が上下したときもあったんですけど……(笑)。あの時は本当にごめんなさい!でもずっと声をかけてくださっていたのが心強すぎて。

大河 もうこのポイントあげちゃお!あげちゃお!ってね(笑)。

清水 ずっと言ってくださったので、心強すぎて(笑)

下地 心強すぎって(笑)。

清水 初めてあんなに審判にツッコんじゃって、今思えばごめんなさいって感じです。ああいった場面もありながら結果的に勝てたので本当に感謝しかないです。

大河 あれは里咲(牛島)に持ってかれたね。

清水 そこから2-4になっちゃって。でも1試合だけでフルサポートしてもらったのに2-2から2-6で負けたら本当にヤバイなと思ってたので、勝ててよかったです。

――団体戦ではベンチコーチも重要となると思いますが、どのようにして決定するのですか

大河 自分たちで希望を出して、4年生の方々に決めてもらうかたちです。決まったら、「これからお願いします!」って感じですね。

――ベンチコーチの方とはどんなコミュニケーションを取っているですか

下地 私たちは試合やってると客観的に見れなくなってしまうので、そこで客観的に見て相手が何を嫌がっているのかとか、「ここは気持ち強く持っていこう!」とかアドバイスもくださって、すごく助かっています。

清水 菜花さん(森川)のおかげです・・・本当に。森川さんは技術面ももちろんなんですけど、気持ち的な面でもプッシュしてくださるので、悪い流れのときでもチェンジコートすれば気持ちが変わるって気がします。

下地 そういう雰囲気をつくってくださって、「笑って、笑って」ってね。

――大河さんはいかがですか

下地 真珠美さん(大石、文3=東京・早実)すごいアツいですよね(笑)。

大河 そう!私よりも緊張してるんじゃないかな(笑)。試合中は色々なアドバイスを絶えず言ってくれて、試合終わった後の反省もすごくしっかりしているし、サポートしてくれて本当に助かってます。

――やはりベンチコーチの役割は大事なのですね

大河 大事だよね。

清水 なにかあったら森川さんを見て、「大丈夫大丈夫」って言われると、「よし、大丈夫だ」って思える(笑)。

大石 私もファースト入んなかったら真珠美の方見て、「よし行ける!」って(笑)。

清水 あーやってるやってる(笑)。

大河 ポイント取ったときも応援にもガッツポーズするんですけど、ベンチにも「よっしゃー!」ってやります。

オフの日も・・・


オフの話題で盛り上がる3人

――リーグ後にはオフがあったそうですが、リフレッシュできましたか

大河 3日ありました!

下地 ちょっと多いかな、くらい?

清水 ずーーーっと寝てました。

下地 3日間全部遊びに行きました。

――みなさん遊びに行く際は庭球部員と行くのでしょうか

大河 部員とばっかですね。

下地 私は特に東京に知り合いがいないので・・・部員と遊ぶか沖縄の友達と会うかみたいな感じです。

清水 私もたまに高校の友達とか、スクールの友達とか。

――部員とはほぼ毎日一緒に過ごしているのでしょうか

大河 本当に毎日一緒だもんね・・・

清水 一人でいることが少ない。

下地 なんか会いたくなっちゃいますよね(笑)

大河 (部員とは)毎日一緒にいるから、オフくらいは他の人と遊ぼうってのもあるかもしれないです。

――オフはいつあるのですか

大河 早慶戦後、王座後、年末ですね。

――地方から上京してきている部員などは実家に帰る暇もなさそうですね

大河 奈緒は厳しいんじゃない?

下地 なんだかんだ学校はあるので、大学入ってからは国体予選と年末くらいしか帰れてないです・・・

大河 頑張ってるんですよ、この子。よく頑張ってる。

――今年の夏はなにか夏らしいことはできましたか

大河 花火大会行きました

清水 私も行った!

下地 えー行ったんですか!?いいなあ。

清水 あと伏見のお祭り!あれが一番楽しかった。齋藤さん(聖真)が焼きそばいっぱい焼いてくれました。

――平成最後の夏は・・・

大河 最高の夏でした!!!!

清水 同期と一緒に過ごして。

下地 同期でなんかしたっけ?(笑)

清水 何回もお昼一緒に食べて、最高でしたね(笑)。

「少しでもいい影響を与えられるように、自分にできることをやっていきたい」(大河)


大河は初めての王座でもチームの勝利に貢献できるか

――ここからは王座に向けての質問に移ります。まず、今年の王座は愛媛での開催ですが、みなさんは愛媛に行ったことはありますか

清水・下地 去年の国体で。

大河 私は初めてです!

――愛媛に対するイメージは

下地 蛇口からみかんジュースが出てくるよね。

大河 えっ!?まじで!?

下地 お金はかかるんですけど。

――なにか愛媛で楽しみなことは

清水 みかんを食べることですかね。

大河 あと何があるの?

清水 鯛飯?

大河 最高やん!

下地 私、「たいめし」って聞いて、タイ料理かと思ってたんですよ。

一同 (笑)。

下地 「え~愛媛まで来てタイ料理か・・・」って思ってたら、魚がでてきて(笑)。美味しかったです!

清水 海の幸が美味しそうですね。

下地 あと、玉手箱みたいなの出てきた!

大河 玉手箱?どういうことそれ(笑)。

下地 なんか料理と一緒に。開けたら煙出てくるんですよ、あれはなんだったんだろう・・・。私は浦島太郎の舞台が愛媛なんじゃないかと推測しています。

大河 愛媛なの?

下地 いや。ただの予想です。調べてみます。

――王座が行われる会場はいかがでしたか

清水 青年の部はオムニだったので、表彰式でしかハードコートには行ってなくて、跳ね方とかは全く分からないんですよね。

下地 国体のためにつくられた新しい会場なので、キレイです。

清水 でも応援しづらそうだよね。

下地 そう!応援席は全部のコートの後ろに就いてる感じで、東伏見のコートみたいな。そんで防風ネットがあってちょっと見えづらかったです。早スポさん頑張って写真撮ってください!(笑)

――了解しました!ではその王座に向けて現在のチームはどのように進んでいますか

清水 学校が始まっちゃうので練習をみんなで合わせるっていうのは難しくなっちゃうかなと思います。雰囲気はいいです。

大河 とてもいいです。

下地 リーグがいいかたちで終われたので、また王座に向けてみんなで頑張っていこう!って感じです。

――現在はどんな練習を行っているのですか

大河 個々で課題は違うので、そこを補強することと、あとは本番を意識して、試合の緊張した場面を想定して練習しています。

――皆さんの現在の調子はいかがですか

大河 まだまだ上がらなくていいよね。

下地 やることをきちんとやっていく、みたいな。

清水 王座に向けてじわじわ調子を上げていくという感じですね。

――今年の王座のカギはどこになると考えていますか

大河 やっぱり去年も経験してる分、ダブルス2-0はすごく大きいということは分かっているんですけど、でもやっぱり全部重要かなと。

下地 関西とかはリーグから5本でやってるので、5本の戦い方に慣れているのかなとは思っていて、私たちは全部取る気で行く、5本取る気持ちに切り替えていくことが大事かなと思います。

――他大についてはどう見ていますか

清水 どこも強いです・・・(小声)

大河 関西強いよね。

一同 うん。

大河 もう全国大会なので、絶対勝つなんてことはあり得ないと思いますし、できることをできる限りやるだけかなと思います。

――初めての会場ということに対する不安はありますか

下地 去年も実際決勝が慶應だったので、有明で最後っていうのを経験してなくて。

清水 去年は何もかもが初めてだったので。

下地 でも3、4年生からしたら違和感あるのかなと思います。

大河 たしかに、王座じゃない!ってなるかも(笑)。

下地 男女一緒に同じ会場で決勝できるのはうれしいですね。去年は場所も日程も違かったので。

清水 男子の流れももらえるので、それはすごくいいなと思います。

――遠征ということでサポートも大変になりそうですね

大河 絶対大変だよね・・・

清水 会場からホテルまでは近いから間の日とかは良いと思うんですけど、初日とか最終日とかはもう・・・。サポートの方々は夜行バスで朝一に愛媛に着いてって感じなので。

下地 バス夕方くらいに出発らしいよ。13時間だって。

大河 大変だと思います・・・サポートの方々のためにも頑張ります。

――王座を直前に控えた今の心境は

下地 楽しみと、ドキドキと、みたいな。あとはこのチームで最後っていう寂しさもあります。

清水 あと3試合だもんね。もっとやりたい。

下地 絶対優勝したいっていう気持ちはみんなめっちゃ強いと思います。

清水 リーグを終えて率直な感想はうれしいというのもあったんですけど、ホッとしたというのも大きくて。改めてチャレンジャー精神で気を引き締めようってなってます。

大河 リーグ優勝したっていうのは一回忘れててって感じだね。私は4年生の方々とかれこれ3年間一緒にやってきたので、どうにかして4年生の方々を笑顔で送り出せるようにしたいという思いが強いです。

――最後に王座への意気込みをお願いします

大河 本当にこのチームで戦う最後の試合になります。ここまで本当に全員が頑張ってきたおかげでここまで来れたので、あとはみんなが笑顔で終われるように、私がチームに少しでもいい影響を与えられるように、自分にできることをやっていきたいと思います。

清水 4年生と戦う最後の団体戦で、このチームで戦えるのもあと3試合なので、どんな持ち場でもチームに貢献できるように、自分のやるべきことをやりたいです。サポートの方々への感謝を忘れずに、コートに立ったら絶対に諦めずに最後までファイトします!頑張ります!

下地 私にとって2回目の王座で、まだ連覇をつなぐっていう経験はないので、絶対にこのチームで日本一になりたいですし、絶対にこのチームならできると思うので、いつも清水と二人でミーティングで泣いてたんですよ。王座では最後笑顔で終われるように、コートに立ったら自分の力を全て発揮して、応援、サポートの力を借りて、いいプレーをして笑って終われたらいいなと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 望月優樹、松澤勇人)


『笑顔』、『感謝』を忘れず『楽しみます!』

◆大河真由(おおかわ・まゆ)(※写真左)

1997(平9)年8月6日生まれ。身長163センチ。千葉県出身・千葉・秀明八千代高出身。スポーツ科学部3年。全日本学生ランキング女子シングルス14位、女子ダブルス39位(2018年9月付)。今季の主な戦績は、関東学生トーナメント女子ダブルスベスト4。

◆清水映里(しみず・えり)(※写真中央)

1998(平10)年5月28日生まれのB型。身長160センチ。東京都出身。埼玉・山村学園高出身。スポーツ科学部2年。全日本学生ランキング女子シングルス2位、女子ダブルス6位(2018年9月付)。今季の主な戦績は、関東学生トーナメント女子シングルスベスト4、女子ダブルスベスト16、全日本学生選手権女子ダブルスベスト8。

◆下地奈緒(しもぢ・なお)(※写真右)

1999(平11)年3月2日生まれ。身長151センチ。沖縄県出身。沖縄尚学高出身。社会科学部2年。全日本学生ランキング女子ダブルス5位(2018年9月付)。今季の主な戦績は、関東学生トーナメント女子ダブルスベスト16、全日本学生選手権女子ダブルスベスト8。