「楽天ジャパンオープン」(日本・東京/10月1~10月7日/室内ハードコート)男子ダブルス決勝で、第4シードのマクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)が第3シードのレイブン・クラーセン(南アフリカ)/マイケル・ビーナス(ニ…

「楽天ジャパンオープン」(日本・東京/10月1~10月7日/室内ハードコート)男子ダブルス決勝で、第4シードのマクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)が第3シードのレイブン・クラーセン(南アフリカ)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)に6-4、7-5のストレートで勝利。試合時間は1時間22分だった。

この結果、前年の同大会では内山靖崇(日本/北日本物産)とペアを組み優勝を飾っていたマクラクラン勉は、個人としては連覇。ストルフとしては初のツアータイトル獲得となった。また、マクラクラン勉は前週の「ATP250 深セン」で、ジョー・ソールズベリー(イギリス)とのペアで優勝しており2週連続の優勝に。

優勝セレモニーでのインタビューでは、ストルフは「勉に一緒にプレーしてくれてありがとうと言いたいと思います。特に日本であなたとプレーすることができたことはとても特別でした」と感謝の言葉。

また「今回このトーナメントに参加することができ嬉しく思います。東京での時間をとても楽しく過ごすことができました。ファンの素晴らしい皆様感謝しています」と話したストルフ。最後は右手を掲げ、日本語で「愛しています!」とコメントすると会場は盛り上がった。

続いて、マクラクラン勉はパートナーのストルフに向け「一緒にプレーしてくれてありがとう。ダブルスのプレーでいいところを引き出してくれたことに感謝します」とコメント。

そして日本語で「ここでもう一回優勝できて、すごく夢みたいに嬉しいです。ファンの皆さん見に来てくれてありがとうございました。これからも頑張ります」と話した。

次は「ATP1000 上海」(中国・上海/10月7~14日/ハードコート)に出場予定のマクラクラン勉/ストルフ。上海ではもちろん、今後も活躍する姿に期待だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」でのマクラクラン勉(右)とストルフ(左)

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)