錦織圭(日本/日清食品)が「楽天ジャパンオープン」の次に出場を予定している「ATP1000 上海」(中国・上海/10月7~14日/ハードコート)のドロー表が発表された。錦織は第8シードで1回戦は免除。初戦となる2回戦では、世界422位ウー・…

錦織圭(日本/日清食品)が「楽天ジャパンオープン」の次に出場を予定している「ATP1000 上海」(中国・上海/10月7~14日/ハードコート)のドロー表が発表された。錦織は第8シードで1回戦は免除。初戦となる2回戦では、世界422位ウー・イービン(中国)対世界251位Zhe Li(中国)の勝者と対戦することになる。

イービンとZheは、どちらもワイルドカード(主催者推薦枠)で出場。イービンは18歳、Zheは32歳だ。錦織はどちらと当たっても今回が初の対戦となる。

錦織や他のシード選手が順当に勝ち上がった場合、3回戦で第9シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と、準々決勝では第1シードで前年優勝者のロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する可能性がある。錦織は「ATP1000 上海」に2010年から2015年までの6度出場しており、最高成績は2011年のベスト4だ。2016年は左臀部の怪我のため欠場、2017年は右手首故障によりツアー離脱しており、同大会3年ぶりの出場となる。

2018年1月に約5ヶ月ぶりにツアー復帰した錦織は現在世界ランキング12位。今シーズン、タイトル獲得はないものの「ATP1000 モンテカルロ」で準優勝、「ウィンブルドン」でベスト8、「全米オープン」ではベスト4進出を果たした。

「ATP1000 上海」での錦織の活躍にも期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」での錦織