8回85球2安打無失点の圧巻投球、ロバーツ監督は絶賛「見事だった」ドジャース 3-0 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼ…

8回85球2安打無失点の圧巻投球、ロバーツ監督は絶賛「見事だった」

ドジャース 3-0 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャースは5日(日本時間6日)、地区シリーズ第2戦の本拠地ブレーブス戦に3-0で勝利した。2連勝で地区シリーズ突破に王手。30年ぶりの世界一に向けて、好スタートを切った。デイブ・ロバーツ監督は、8回2安打無失点3奪三振無四球の快投を見せたクレイトン・カーショー投手を絶賛。「記憶にある中で最高の登板の1つだった」と話している。

 8回をわずか85球で投げきる快投劇。絶対エースの大仕事に指揮官も脱帽するしかなかった。

「私としては、今日の彼の登板は、全ての球種を完璧に駆使したことから、記憶にある中で最高の登板の1つだったと思う。プレートの両側に投げていた。視点を効果的に変えていた。彼は本当に良い投球をした。ソフトコンタクトも多かった。完璧な制球だった。彼は今夜見事だった」

 例年のように第1戦ではなく、第2戦にカーショーを持ってきた。周囲は騒がしかったものの、意に介さない投球だった。

「素晴らしかった。驚きはない。彼は殿堂入りの可能性もある選手なんだ。彼の周りが騒がしくても、登板して勝利をもたらしてくれることに関して、彼に何か影響があるとは全く心配していなかった」

 ロバーツ監督は、エースに絶大な信頼を寄せていることを強調。9回には1度カーショーをマウンドに上げ、相手が右打者のフラワーズを代打として送り出してきたのを見て、守護神ジャンセンにスイッチした。ブレーブスはさらに代打の代打で左打者のデューダを送ったが、ベンチの選手を使わせるというドジャースの作戦通りだった。

完投は逃すもチームの勝利が全て「我々の目標は11勝すること」

「(完投は)それほど考えなかった。確か6回だったと思うが、彼のハムストリングに打球が当たった。明らかに彼の投球は本当に良かったが、あの場面ではケンリーに登板させることが良い選択だと感じた。打者によっては、もう1人クレイトンに投げさせるつもりだったが、完投させることに関してはそれほど考えなかった」

「彼は私の考えを理解していたんだと思う。完投するのは素晴らしいことだと分かっている。投手なら完投したいと思うだろう。そのことは完全に理解しているし、尊重する。しかし、我々の目標は(PSで)11勝することなんだ。だから、これは正しい決断だったと思うし、クレイトンも100%賛成してくれた。彼はチャンピオンになりたいんだ。これが彼にとって次の登板準備の面でも最善であると思った」

 実際に、降板してダグアウトに戻ったカーショーは満面に笑みを浮かべ、チームメートとハイタッチを繰り返した。30年ぶりの世界一へ向けて、やはりエースの力が頼りになりそうだ。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)