左から福田典子、武井壮、村松雄斗、石垣優香、平野早矢香

 相手のドライブを拾って拾って拾いまくる日本全国のカットマンの皆さま、お待たせしました!

 DEEPな卓球情報番組として卓球ファンから熱い支持を集めている『卓球ジャパン!』で、ついに「カットマン特集」が組まれる。今週と来週の2週にわたって、日本トップのゲストを招いて、カットマンの奥深さ、そしてその魅力を存分に伝えていく。



 前半戦となる10月6日(土)のゲストは、女子日本代表として活躍し、今月からスタートするTリーグでは日本生命レッドエルフのコーチ兼主将としてチームを引っ張るカットマン、石垣優香選手。

 DEEP解説で取り上げるのは、世界卓球2014、女子団体準々決勝オランダ戦の第3試合、リー・ジエとの歴史に残る、あのカットマン対決である。


 卓球のルールには、試合時間が長くなりすぎないようにするための「促進ルール」がある。1回のラリーでレシーバーが13本返球するとレシーバーの得点になるという、ラリー回数に制限を設けたルールであり、これが試合に適用されると両選手の緊張感が一気に高まり、熱い攻防が見られることになる。

 その促進ルールによって、まさに手に汗握る接戦となったのがこの「石垣vsリー・ジエ」。大会前の国際試合では、同じ相手にストレート負けを喫していたという石垣選手が試合中に何を考え、どうやって難敵を打ち砕いたのか。その裏側が明らかになる。

 また番組の冒頭では、石垣選手がMCの平野早矢香、武井壮を相手に鮮やかなカットを実演。同じフォームから繰り出されるブツ切りカットとナックルカットの回転量の差には、初めて受けた武井も驚きのリアクションを見せた。

 そして後半戦となる来週10月13日(土)は、日本が世界に誇る最強のカットマン、村松雄斗選手が登場。世界卓球2017、男子シングルスでモンテイロ(ポルトガル)を破った一戦を解説。

 ちなみに極度の"シャイ"として卓球界では有名な村松選手。収録直前も「うまくしゃべれるだろうか......」と不安げな表情を見せていたが、結果的には武井との掛け合いがハマり、なかなか面白いトークに仕上がっている。目が釘付けになるほどのスーパーカットプレーはもちろんのこと、実は貴重な村松選手のトークにもご注目を!