【10/4試合結果】大坂なおみが快勝でベスト8進出。ダブルスはマクラクラン勉ペア、内山ペアがそれぞれベスト4入り

■「チャイナ・オープン」（中国・北京／9月29日～10月7日／ハードコート）女子シングルス3回戦、第8シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が第10シードのユリア・ゲルゲス（ドイツ）に6-1、6-2で勝利。第1セット、大坂は開始から5ゲーム連…

■「チャイナ・オープン」（中国・北京／9月29日～10月7日／ハードコート）

女子シングルス3回戦、第8シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が第10シードのユリア・ゲルゲス（ドイツ）に6-1、6-2で勝利。第1セット、大坂は開始から5ゲーム連取しリードを保ってセットを先取。続く第2セットも大坂はゲルゲスにブレークを許すことなく連取し、ベスト8進出を決めた。

大坂は試合後、昨年からの成長について聞かれ「最大の進歩は精神面です」「より一貫していて、アンフォーストエラーもあまりないです。今日何本アンフォーストエラーがあったかは分からないけど、昨年はたくさんありました」と語った。また、3回戦が行われた10月4日は、大坂のコーチであるサーシャ・バジンの34歳の誕生日。バジンコーチは自身のTwitterで「最高の誕生日プレゼント」と投稿し、それに大坂が返信。二人の良い関係性がここでも垣間見えた。

大坂は次戦、世界45位のジャン・シューアイ（中国）と対戦する。今大会ここまで快勝の大坂が準々決勝でどのような試合展開を見せるか注目だ。

そのほか、第2シードのカロライン・ウォズニアッキ（デンマーク）は世界21位のアネット・コンタベイト（エストニア）に7-5、6-4で勝利。第3シードのアンジェリック・ケルバー（ドイツ）はシューアイに1-6、6-2、0-6で敗れ、ベスト8進出ならず。

■「楽天ジャパンオープン」（日本・東京／10月1～7日／室内ハードコート）

男子ダブルス準々決勝、第4シードのマクラクラン勉（日本）／ヤンレナード・ストルフ（ドイツ）がチョン・ヒョン（韓国）／マシュー・エブデン（オーストラリア）に6-4、6-4でストレート勝利。

ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場の内山靖崇（日本／北日本物産）／ジョー・ソールズベリー（イギリス）は第2シードで前年準優勝ペアのジェイミー・マレー（イギリス）／ブルーノ・ソアレス（ブラジル）に7-6(4)、4-6、10-3で勝利した。

2017年同大会ダブルスで優勝を果たしたマクラクラン勉、内山は、今大会ペアは違うもののそれぞれベスト4進出を果たした。

男子シングルス2回戦では、第5シードで20歳のステファノス・チチパス（ギリシャ）が世界38位で19歳のアレックス・デミノー（オーストラリア）に6-3、5-7、6-1とフルセットで勝利。若手同士の対決を制したチチパスは、準々決勝で錦織圭（日本／日清食品）と対戦予定だ。

■「ATP500 北京」（中国・北京／10月1～7日／ハードコート）

男子シングルス2回戦、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）が世界61位のマレク・ジャジリ（チュニジア）に6(4)-7、6-2、4-6で敗れベスト8進出ならず。第4シードのファビオ・フォニーニ（イタリア）は世界68位のアンドレイ・ルブレフ（ロシア）に6-4、6-3で勝利した。◇　　　◇　　　◇

【10月4日主な試合結果】

◆「チャイナ・オープン」

女子シングルス3回戦

〇[8]大坂なおみ（日本／日清食品）6-1、6-2 ●[10]ユリア・ゲルゲス（ドイツ）

〇[2]カロライン・ウォズニアッキ（デンマーク）7-5、6-4 ●アネット・コンタベイト（エストニア）

〇ジャン・シューアイ（中国）6-1、2-6、6-0 ●[3]アンジェリック・ケルバー（ドイツ）

〇アーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）5-7、7-6(3)、6-0 ●[4]カロリーヌ・ガルシア（フランス）

◆「楽天ジャパンオープン」

男子シングルス2回戦

〇[2]ケビン・アンダーソン（南アフリカ）6-3、3-6、6-2 ●フランシス・ティアフォー（アメリカ）

〇[5]ステファノス・チチパス（ギリシャ）6-3、5-7、6-1 ●アレックス・デミノー（オーストラリア）

男子ダブルス準々決勝