【誇り高き姿】7/2 vs アビスパ福岡。43分、一人少なくビハインドという劣勢の中、反撃の口火となった同点ゴールを決めたのは、那須大亮でした。ファン・サポーターのみなさんは、すでにご存じかと思いますが、彼は出場がないときでも常に準備を怠ら…

【誇り高き姿】

7/2 vs アビスパ福岡。

43分、一人少なくビハインドという劣勢の中、反撃の口火となった同点ゴールを決めたのは、那須大亮でした。

ファン・サポーターのみなさんは、すでにご存じかと思いますが、彼は出場がないときでも常に準備を怠らず、全体練習の後で居残りトレーニングを課して自身の身体に負荷をかけていました。

厳しいプロの世界では努力をしている者がすべからく成果を得られるわけではありません。

ですが、やはり努力を続けてきた者が報われる瞬間を迎えることは、見ている者にとっても素晴らしく、うれしい瞬間なのだと思います。

試合後、ゴール裏のファン・サポーターから背番号4のチャントが奏でられたとき、エンブレムに手をあてた彼の姿は気高さを感じさせるものでした。