現地2日、アウディのGT3規定レーサー「R8 LMS」のエボリューションモデルがパリモーターショーにてワールドプレミアされた。来年1月から世界各地のGTレース戦線で走り始める見込み。アウディのカスタマーたちが世界各地で使用、活躍している「R…

現地2日、アウディのGT3規定レーサー「R8 LMS」のエボリューションモデルがパリモーターショーにてワールドプレミアされた。来年1月から世界各地のGTレース戦線で走り始める見込み。

アウディのカスタマーたちが世界各地で使用、活躍している「R8 LMS」に新たなエボリューション版が誕生した。車両供給メーカー間の競争が激化している近年のGTレース(GT3規定車参戦レース)では、こういった新仕様の投入が戦局を大きく動かす可能性もあり、アウディは2019年のレースシーンに向けて一手を打った格好になる。

空力や冷却を中心に進化を果たし、その性能向上と同時に経済性も重視されたというR8 LMS エボリューションモデルは、最初のカスタマーへのセールスが11月、価格は39万8000ユーロ(約5200万円)+税とされる。現行車両へのエボリューションキットという対応も用意され、こちらは2万8000ユーロ(約370万円)+税。アウディ スポーツのカスタマーレーシングを統べるクリス・レインケ氏は、「カスタマーチームのニーズ、これを最重要視して開発を進めてきた」とコメントしている。

日本のSUPER GTシリーズでもR8 LMSはGT300クラスの主役の一台として長く活躍してきた(今季も参戦中)。今回のエボリューションモデルや、エボリューションキットによるアップデート車の同クラスへの登場も、来季以降、期待されるところだ。

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》

Audi R8 LMS GT3 (2019)《写真提供 Audi》