「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月29日~10月7日/ハードコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第8シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界37位のダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦。6-1、6-0のストレートで大坂が勝利…

「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月29日~10月7日/ハードコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第8シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界37位のダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦。6-1、6-0のストレートで大坂が勝利し、ベスト16入りを果たした。試合時間は52分。

勝利した大坂は、3回戦で第10シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)と対戦する。ゲルゲスはレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)の途中棄権による勝ち上がり。

立ち上がりの第1ゲームでブレークされたものの、そこから6ゲームを連取し第1セットをものにした大坂。第2セットはコリンズのサービスから。大坂は勢いそのままに第1ゲームをラブゲームでブレークする。さらに第3ゲームでもデュースの末にブレークを果たし、一気に序盤3ゲームを連取して2ブレークアップとした。

さらに第4ゲームをキープした大坂は、第5ゲームでもミスの増えたコリンズからブレークを奪ってゲームカウント5-0とさらにリードを伸ばす。

そして大坂のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第6ゲームもコリンズに隙を見せることなくキープ。第1セット第2ゲームから12ゲーム連取の圧巻の強さで3回戦進出を果たした。

総獲得ポイントでもコリンズの24ポイントに対し、大坂は53ポイントと2倍の差をつけ、大坂の強さが光った一戦だった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「チャイナ・オープン」1回戦での大坂

(Photo by Lintao Zhang/Getty Images)