<写真・勝利し、大きくガッツポーズする小脇>   9月15日、京都府京都市体育館にて平成30年度秋季関西学生卓球リーグ戦5日目が行われた。男子は昨日立命大に大金星を上げた京産大に4ー1で勝利し、近大が立命大に勝利したため、春リーグに引き続き…


<写真・勝利し、大きくガッツポーズする小脇>

   9月15日、京都府京都市体育館にて平成30年度秋季関西学生卓球リーグ戦5日目が行われた。男子は昨日立命大に大金星を上げた京産大に4ー1で勝利し、近大が立命大に勝利したため、春リーグに引き続き、関西連覇。女子は春季リーグ戦女王の同大に4ー2で勝利。男女アベックでの関西制覇の可能性を残した。

    男子は1番手のエース大西尚(商2)が相手の勢いに押され、1―3でまさかの敗北。しかし続く2番手の主将、備本主将(経4)が競った試合をものにし、試合を振り出しに戻した。3番手の高橋(商3)が実力を発揮し、流れを完全につかんだ。ダブルスも制し、3―1で迎えた5番手の卯木(法3)、6番手の佐藤(国4)が2人とも白星を挙げ、京産大に4―1で勝利。きょう立命大に近大が勝利したため、春秋リーグ戦での関西連覇が確定となった。

    女子は1番手の宮脇(国3)が敗れるも、2番手以降の津隈(商4)と青木(社4)がしっかりと勝ち切り、2―1と有利な状態でダブルスにつなげた。宮脇・小脇(社3)ペアが春季リーグ戦で全勝の塩見・朝田ペアに3−1で勝利し、さらに流れを引き寄せ、5番手の小脇がフルセットに及ぶ接戦を制し、4―2で勝利。これで5勝1敗とし、あすの同大対神松陰大の結果次第では優勝の可能性を残している。

   あすは同会場にて男子は立命大、女子は近大と対戦する。

     

試合結果

男子   対京産大  ☆4-1

1大西尚 ★1ー3

2備本 ☆3ー0

3高橋 ☆3ー0

4高橋・廣田雅(経3)☆3ー0

5卯木 ☆3-0

女子 対同大  ☆4-2

1宮脇  ★0-3

2津隈  ☆3-1

3青木  ☆ 3-0

4津隈・小脇 ☆3-1

5小脇  ☆3-2

6池上  ★ 1-3

試合後のコメント

備本将男子主将「相手が思い切り向かってきたが、しっかりと迎え撃つことができて良かった。大西尚が負け、流れをつかまれかけたが、自分がなんとか勝ち切ることができて良かった。気を緩めずに苦しい場面も乗り越えたことが勝因だと思う。あすは集中して全勝で優勝したい」

青木沙也花女子主将「全員で勝ち切ることができて本当に良かった。春季リーグ戦の優勝校である同大に1人1人がひるまずに向かって行けた結果。ダブルスまでに勝ち越せたので、余裕を持って臨めた。あすの近大戦、気を抜かずに楽しんで勝ち切りたい」