<写真・2点目を決めた宇都木(中央)を取り囲む選手たち>  9月22日、三木総合防災公園第2競技場にて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦第2節が行われた。関学は甲南大と対戦し、3-0で勝利した。 好スタートを切った。前半5分、左コーナーキ…


<写真・2点目を決めた宇都木(中央)を取り囲む選手たち>

  9月22日、三木総合防災公園第2競技場にて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦第2節が行われた。関学は甲南大と対戦し、3-0で勝利した。
 好スタートを切った。前半5分、左コーナーキックでMF中野(商4)があげたクロスはゴール右前へ。DF宇都木(法4)が押し込み、1点目を挙げた。さらに同19分、中野がヘッドシュートで2-0。関学ペースで試合を折り返した。だが、後半は一転。相手の勢いに飲まれ、試合は進んだ。それでも、後半33分、MF山本(国3)のフリーキックを宇都木が頭で合わせた。相手の7本のシュートを抑え、3-0の無失点で試合は終了。開幕2連勝を挙げた。
 次戦は9月30日、南丹市園部陸上競技場にて同大会第3節が行われ、関学は阪南大と対戦する。

試合後のコメント
藤原樹主将(商4)「前半はボールを支配して2点を決めて、その後も得点機をつくることができた。でも、後半はちょっとの気の緩みから、相手ペースになってしまった。少しの隙で一変してしまうスポーツだと改めて学んだ。(次戦で対戦する)阪南大は関西選手権で負けた相手。1試合負けたらインカレが遠のくから、死にものぐるいでやってくる。関学にとっても、リーグ優勝のために負けられない一戦。どちらの方が強い思いを持って臨めるかが大事になるから、自分たちが優勝したい気持ちを強く出していきたい」