<写真・初スタメンで独走トライを決めた吉田> 9月24日、キンチョウスタジアムにて2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第1節が行われ、関学は大体大に48-12で勝利した。 大事な初戦は今年度より1部に昇格した大体大と対戦した。前半4分、N…


<写真・初スタメンで独走トライを決めた吉田>

 9月24日、キンチョウスタジアムにて2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第1節が行われ、関学は大体大に48-12で勝利した。

 大事な初戦は今年度より1部に昇格した大体大と対戦した。前半4分、NO.8野村(社4)が先制トライ。流れに乗りたかったが、同20分のキックミスから大体大ペースに。直後にトライを奪われ、5ー5とされた。同39分にはペナルティーゴールキックを獲得。しっかりと枠を捉え、13ー5。さらに同ロスタイム2分にWTB中(商3)がトライし、前半を終えた。20ー5で迎えた後半2分。大体大にトライを許すも、その後は関学が主導権を握る。同19分、中が左サイドで相手をワンステップで交わし、2度目のトライ。途中出場を果たしたWTB西尾(社4)がコンバージョンキックをしっかり決める。4分後には、初スタメンを果たしたWTB吉田(経4)がトライ。続く同31分にはHO内野(法3)、同ロスタイム3分には西尾がトライを決め、差を広げた。リーグ初戦を48ー12で勝利。目標にしてきた2トライ以内に抑え、開幕戦白星発進となった。

 次戦は10月14日、大阪府鶴見緑地競技場にて第2節が行われ、関学は近大と対戦する。

試合後のコメント
勝川燿主将(商4)「開幕戦ということもあり、気持ちが入っていた。ディフェンス面で敵陣に入られることがなかったことは評価したい。逆にセットプレーが課題で、上手くいってないところでチームをコントロールすることができなかった。練習してきた部分として、大体大のスクラムに押されなかったことがよかった。次戦もディフェンスやブレイクダウンからチームをつくっていく」