かつて、剣の道を究めた宮本武蔵は『五輪書』の中で次のような一説を書き記した。「山水三千世界を万里一空に入れ、満天地とも攬(まとめ)る」と。意味は、世界のすべては同じ一つの空の下にある。それが転じて現在ではどこまでも同じ一つの目標を見据え、…


 かつて、剣の道を究めた宮本武蔵は『五輪書』の中で次のような一説を書き記した。「山水三千世界を万里一空に入れ、満天地とも攬(まとめ)る」と。意味は、世界のすべては同じ一つの空の下にある。それが転じて現在ではどこまでも同じ一つの目標を見据え、たゆまず努力を続けるという心構えを表す詞としても使用されるようになった。ラグビー蹴球部も『荒ぶる』という目標に向かって日々鍛錬を積んでいる。いよいよ始まった対抗戦。選手たちの力強い意気込みを伺った。

 

※(9/21追記 こちらのページから各対談のページに飛べないようになっていました。大変申し訳ありませんでした。)