リオデジャネイロ五輪に臨むU-23日本代表メンバーに選出され、同時にチームの主将に任命されたMF遠藤航(浦和レッズ)が7月1日、「リオ五輪メンバー発表」と題したブログにオリンピックへの想いをつづっている。リオデジャネイロ五輪を目指す世代での…
リオデジャネイロ五輪に臨むU-23日本代表メンバーに選出され、同時にチームの主将に任命されたMF遠藤航(浦和レッズ)が7月1日、「リオ五輪メンバー発表」と題したブログにオリンピックへの想いをつづっている。
リオデジャネイロ五輪を目指す世代での活動も本大会で最後になると遠藤。少し寂しい気持ちもあるが、オリンピックで結果を出すために戦ってきた。「楽しむ気持ちを忘れず個人としてもチームとしても100%以上の力を発揮することだけを考えてこれからの時間過ごしていきたい」と本大会に向けて気持ちを高めている。
「メンバーは18名しか入れませんがここまで来れたのはU-23世代全員で切磋琢磨しながら成長してきたからこそ。」と主将の遠藤は、今までともに戦ってきたメンバー全員を称えた。
声援を送るファンはもちろんだが、「今回オリンピックメンバーに入れなかったU-23世代の選手達の分まで頑張らなきゃいけないという責任は18名の選手が1番感じなければいけない事だと思います。」と続けている。
「『託す側と託される側』監督がそう言ったようにU-23世代全員で戦って必ずメダル獲得という目標を達成し、その先のロシアW杯に繋がる大会にしていきたいです。」と遠藤は、手倉森誠監督と同じ想いでメダル獲得を目指し、2018年ロシアワールドカップに繋げると意気込みを示した。
ファンからは、「日本のキャプテン、頼んだよ!」「メンバー発表されたことで遂に始まったって感じですね!」「航頑張れ!日本の意地を見せてやれ!」「選ばれなかった方の為にも是非頑張って下さい!」「日本で応援しています!」などのコメントが寄せられていた。
U-23日本代表は7月21日から開催国のブラジルで合宿がスタートする。30日にはオーバーエイジ枠で選出されたFWネイマール擁するU-23ブラジル代表とテストマッチを行う。本大会は8月4日に開幕する。
遠藤航 参考画像(2016年1月30日)(c) Getty Images