「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で予選勝者で世界171位の西岡良仁(日本/ミキハウス)がピエール ユーグ・エルベール(フランス)と対戦。第1セットを先取した西岡だが、第…

「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で予選勝者で世界171位の西岡良仁(日本/ミキハウス)がピエール ユーグ・エルベール(フランス)と対戦。第1セットを先取した西岡だが、第2セットは2-6で落としてしまった。

第2セットもエルベールのサービスからスタート。勢いに乗る西岡は、第1ゲームで30-40とすると、大きなロブショットを混ぜてエルベールのミスを誘い、ブレークに成功した。さらに第2ゲームをラブゲームでキープしてエルベールを寄せ付けない。西岡は第3ゲームでもブレークポイントを握ったが、ここはエルベールにしのがれ、ゲームカウント2-1として序盤3ゲームを終えた。

なんとかリードをキープしたい西岡だったが、第4ゲームで15-40とピンチを迎えると、粘るエルベールに長いラリーの末にブレークを喫し、イーブンに戻される。さらに第6ゲームでもブレークされ、1ブレークダウンとなってしまった。

この試合で初めてエルベールにリードを許した西岡だが、第7ゲームでもチャンスを作ることができず、5ゲームを連取されてゲームカウント2-5に。

さらに第8ゲームでも30-40とリードを許すと、最後はダブルフォルトをしてしまい、2-6で第2セットを落としてしまった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 深セン」準決勝での西岡

(Photo by VCG/VCG via Getty Images)