イギリスのスポーツ専門チャンネルであるsky sportsによれば、元世界ランキング1位のアンディ・マレー(イギリス)が、2019年のスケジュールについて「自分がどれくらいうまくやれているかに基づいて、管理する」と話した。マレーは2017年…

イギリスのスポーツ専門チャンネルであるsky sportsによれば、元世界ランキング1位のアンディ・マレー(イギリス)が、2019年のスケジュールについて「自分がどれくらいうまくやれているかに基づいて、管理する」と話した。

マレーは2017年の「ウィンブルドン」以降、右臀部の怪我によりツアーを離脱。2018年6月にツアー復帰し、現在は世界ランキング311位だ。

2016年は年間の上位8選手で競う最終戦の「Nitto ATPファイナルズ」で優勝を果たしていたマレーは「僕にとってツアーにおける最高の1年だった2016年のシーズンには、15大会か16大会に出場したと思う。1年間で見れば、それほど多い数ではないが、勝ち続けていれば80試合くらいになるから、かなりの数だ」と語る。

そしてマレーは「肝心なのは、試合でどれだけ勝っているかだ。もし、1年間で10大会とか11大会とかに減らしても、10試合にしか勝たなかったら、1年で20試合は十分とは言えない」と話し、続けて「スケジュールは軽めにしておきながら、試合には勝っているのが理想。しかし復帰してランキングが落ちシードが付いていない状況で達成するのは難しい」と語った。

なお今季、マレーは「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)準々決勝で敗退後、少し足首に問題があるとして出場を予定していた「ATP500 北京」(中国・北京/10月1~7日/ハードコート)を欠場し、2018年シーズンを終了することを決めている。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのマレー

(Photo by Julian Finney/Getty Images)