9月29日Xリーグ第4節、富士通スタジアム川崎で行われた東京ガスクリエイターズとオール三菱ライオンズの1戦は、16対13で東京ガスが勝利した。

東京ガス最初の2回の攻撃はいずれもQBイカイカ・ウーズィー(ハワイ大)からのパスをレシーバーが落球したところにオール三菱の選手が反応しインターセプト。どちらもK谷澤隼人(法政)のFGにつなげた。6点リードされた東京ガスは、第2Q5分50秒からの攻撃でRBアンドレ・ホワイト(ブライアント大)の4連続ランで45ヤード前進。K関根佑(日体大)が23ヤードのFGを決め、3対6で前半を折り返した。

第3Qに入るとホワイトの32ヤードと17ヤードのランを足がかりに得点圏に侵攻。7分59秒に関根が25ヤードFGを成功させ6対6と同点。さらに第4Qにはホワイトの19ヤードパントリターンを足がかりに関根の38ヤードFGで勝ち越した。対するオール三菱は、RB鈴木康裕(法政)のランとQB谷口翔真(立命)のパスで前進。試合時間残り2分45秒に谷口の22ヤードTDランで9対13と再びリードを奪う。

しかし、東京ガスはQBウーズィーが自陣17ヤードから始まったドライブで2度のスパイクを除き、7回連続でパスを成功。敵陣5ヤードまで前進した。最後は4Q残り7秒にWR高岡優(日体大)へのTDパスを成功させ、逆転勝利を収めた。

「攻撃にミスがあったのは残念。前半の2インターセプトをいずれもFGに抑えた守備に感謝したい。最終的に勝利を収めることができてよかった」と、ウーズィーは勝利後も硬い表情を崩さなかった。

「最後のプレーはWR伊藤淳太(駒澤)にパスを投げる予定でしたが厳しいカバーにあっていました。僕はアウトサイドに走るはずでしたが、相手の守備に読まれていたので咄嗟にインサイドに走り込んだらパスが飛んで来ました」と、決勝TDを捕球した高岡。好判断が生んだ逆転勝利だったと明かした。

オールに勝利した東京ガスは、初のワイルドカードに向け大きな一歩を踏み出した。東京ガスは第5節は10月6日に明治安田、第6節は10月20日電通と対戦する。

ハドルマガジン10月号Vol.46ではXリーグと東西学生ディビジョン1の注目QB30人を紹介しています。ご購読はこちら。