石川佳純 Photo:Itaru Chiba


 世界トップクラスの女子選手20人による卓球「女子ワールドカップ2018」が9月28日、中国四川省の成都で開幕した。30日までの3日間で行われる同大会の初日、グループ1~4まで3人ずつ計12人が予選グループリーグに臨み、各グループの上位2人が予選を通過。計8人が明日から始まる決勝トーナメントへ駒を進めた。



<予選グループリーグ通過選手>
グループ1:1位 キムソンイ(北朝鮮)2位 エクホルム(スウェーデン)
グループ2:1位 サマラ(ルーマニア)2位 陳 思羽(台湾)
グループ3:1位 レイ・ジェン ファン(オーストラリア) 2位 ポータ(ハンガリー)
グループ4:1位 セーチ(ルーマニア)2位 リュウ・ジャ(オーストリア)

Photo:Itaru Chiba


 16人で競う決勝トーナメントには地元中国の強豪、世界ランク1位の朱雨玲や世界女王の丁寧、また日本からエントリーしている石川佳純(全農)、平野美宇日本生命)らシード選手8人が待ち受ける。注目の対戦カードだが、予選グループリーグ終了後のドロー(組み合わせ抽選会)の末、第2シードの石川と第5シードの平野が同じブロックに入った。ともに1回戦で石川が陳思羽(台湾)、平野がキムソンイ(北朝鮮)を破れば日本人対決となる。この組み合わせに石川は「2人しかでれないのにすぐ日本人対決なのは少し残念な気もするが、まずは一戦一戦頑張れるりたい 一回戦の相手は何回も負けたこともある相手なのでしっかり準備したい」とコメント。

陳思羽(左)、石川佳純(右) Photo:Itaru Chiba


 ちなみに平野とキム ソンイは意外にも初対戦。北朝鮮のエースで攻撃型カットマンの相手に対し平野は「カットマンと当たると思い練習を積んできた」と自信をのぞかせている。

 大会2日目の29日には1回戦と準々決勝が行われる。そして、最終日の30日には準決勝と3位決定戦、そして決勝という流れだ。過去、同大会で2015年の準優勝が最高成績の石川は念願の初優勝を、2016年に優勝している平野は2回目の大会制覇を狙う。

平野美宇(左)、キムソンイ(右) Photo:Itaru Chiba


<決勝トーナメント1回戦>
朱雨玲(中国)- エクホルム(スウェーデン)
サマラ(ルーマニア)- ポルカノバ(オーストリア)
杜 凱キン(香港)- セーチ(ルーマニア)
ポータ(ハンガリー)- 鄭怡静(台湾)
丁寧(中国)- リュウ・ジャ(オーストリア)
レイ・ジェン ファン(オーストラリア) - ソヒョウォン(韓国)
平野美宇(日本)- キムソンイ(北朝鮮)
陳思羽(台湾)- 石川佳純(日本)

(文=高樹ミナ)