■「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)男子シングルス2回戦、世界74位のダニエル太郎(日本/エイブル)が第5シードで世界28位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に6-3、2-6、5-7と逆転負けで敗れ…
■「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)
男子シングルス2回戦、世界74位のダニエル太郎(日本/エイブル)が第5シードで世界28位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に6-3、2-6、5-7と逆転負けで敗れた。直近の「デビスカップ」ワールドグループ・プレーオフ、日本対ボスニア・ヘルツェゴビナではエースとして日本の勝利に貢献したダニエル太郎。今大会では世界ランキングで格上の相手に敗れ、残念ながら2回戦で敗退となった。
今大会ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の元世界1位アンディ・マレー(イギリス)は第1シードで世界11位のダビド・ゴファン(ベルギー)に6-3、6-4で勝利。マレーは試合後「ダビドがここ1ヶ月か1ヶ月半、肩の調子やサービスで苦しんでいることを知っていた。だから私は多くのリターンを入れ、彼のサービスゲームでプレッシャーをかけることができた。私自身はかなり良いサービスができた」と話した。マレーが完全復活に向け、今後も勝利を重ねることができるか注目だ。
■「タシケント・オープン」(ウズベキスタン・タシケント/9月24~29日/ハードコート)
女子ダブルス準々決勝、第2シードの日比野菜緒(日本/LuLuLun)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)がカテリーナ・コズロワ(ウクライナ)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)に6-4、6-3とストレート勝利。「全米オープン」から4大会連続でペアを組んでいる日比野/カラシニコワの更なる勝ち上がりに期待したい。
■「武漢オープン」(中国・武漢/9月23~29日/ハードコート)
女子シングルス準々決勝、第16シードで世界17位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が世界39位のアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)に6-2、5-7、6-4とフルセットで勝利。今大会女子シングルスのシード勢で、唯一ベスト8入りしていたバーティが勝利を重ねベスト4入りを決めた。◇ ◇ ◇
【9月27日 主な試合結果】
◆「ATP250 深セン」
男子シングルス2回戦
〇[5]フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)3-6、6-2、7-5 ●ダニエル太郎(日本/エイブル)
〇[WC]アンディ・マレー(イギリス)6-3、6-4 ●[1]ダビド・ゴファン(ベルギー)
男子ダブルス準々決勝
〇[1]マクラクラン勉(日本)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)6-4、6-4 ●マルチン・マトコウスキ(ポーランド)/ニコラス・モンロー(アメリカ)
◆「タシケント・オープン」
女子ダブルス準々決勝
〇[2]日比野菜緒(日本/LuLuLun)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)6-4、6-3 ●カテリーナ・コズロワ(ウクライナ)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)
◆「武漢オープン」
女子シングルス準々決勝
〇[16]アシュリー・バーティ(オーストラリア)6-2、5-7、6-4 ●アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)
〇アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)7-5、6-3 ●ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)
〇アネット・コンタベイト(エストニア)6-4、6-4 ●[Q]カテリーナ・シニアコバ(チェコ)
〇[WC]ワン・チャン(中国)6-3、6-1 ●[Q]モニカ・プイグ(プエルトリコ)(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP250 ウィンストン・セーラム」の時のダニエル太郎
(Photo by William Howard/Icon Sportswire via Getty Images)