サーフィンとスケートボードの総合でチャンピオンを決める「THE SURFSKATERS」レポート

2018年9月15日（土）~16日（日）、神奈川県藤沢市辻堂海岸(辻堂海水浴場)にて、サーフィンとスケートボードの総合成績でチャンピオンを決めるクロスボーダーコンペティションとして、毎年数々の伝説を生み出してきたTHE SURFSKATE…

2018年9月15日（土）~16日（日）、神奈川県藤沢市辻堂海岸(辻堂海水浴場)にて、サーフィンとスケートボードの総合成績でチャンピオンを決めるクロスボーダーコンペティションとして、毎年数々の伝説を生み出してきたTHE SURFSKATERSが今年も開催された。

昨年に引き続き今年も歴代サーフスケートチャンプでプロサーファーの金尾玲生（かなおれお）が代表を務め、内容も更にパワーアップ！2日間を通して沢山のオーディエンスが来場し最高潮の盛り上がりの中、幕を閉じた。

photo by shibata shohei

今年で17回目の開催となる本大会だが、大会期間中は2日間に渡り予選ラウンドから決勝までが行なわれ、エントリーした選手は皆、サーフィンとスケートボードどちらの演技も実施することが必須となり、両方の合計得点でチャンピオンが決まる。

その昔、サーフィンとスケートボードの両方を操るスタイルマスターが集まるコンテストとしてスタートした歴史もあり、サーフスケートというジャンルを確立させ、そして広がるひとつのきっかけとなったのもこのTHE SURFSKATERSという大会である。

photo by kazuki

競技クラスは、LOUDNESS class (24歳以下)、FREAKS class (25歳以上)、GIRLS classの3つに分けて行われ、それぞれ優勝を争った。

THE SURFSKATERS 17 Result

photo by kazuki

＜GIRLS class＞

○SURF

１位伊藤ななみ

２位芳田花瑚

３位八幡天響波

４位藤井雪凛

○SKATE

１位藤井雪凛

２位溝手優月

３位伊藤ななみ

４位芳田花瑚

○総合

１位伊藤ななみ

２位藤井雪凛

３位芳田花瑚

４位溝手優月

５位八幡天響波

photo by kazuki

＜LOUDNESS class＞

○SURF

１位休場匠

２位澤田昇太

３位徳田凱

４位篠崎倫太郎

○SKATE

１位徳田凱

２位休場匠

３位高井汰朗

４位小倉海童

○総合

１位休場匠

２位徳田凱

３位澤田昇太

４位高井汰朗

５位平原馬

６位小倉海童

photo by kazuki

＜FREAKS class＞

○SURF

１位和田大

２位ＭＯ３

３位原裕司

４位原広輝

○SKATE

１位小柳政人

２位和田大

３位豊留一雄

４位藤本英樹

○総合

１位和田大

２位原裕司

３位豊留一雄

４位ＭＯ３

５位原広輝

６位藤本英樹

＜BEST SURF＞

澤田昇太

＜BEST SKATE＞

溝手優月

大会以外にもコンテンツが盛りだくさん！

THE SURFSKATERSでは大会以外にも、THE SURFSKATERS Presents FlyHi-Beach stage 2018と題して地元湘南のアーティストを中心としたLIVEを開催したり、フードコートや協賛ブランドによるブースなども多数あり、まさにフェス一体型で楽しめるイベントとなった。

中でも2日目に行われたエキシビションではSURF、SKATE共に大盛り上がり！SURFでは、地元湘南出身のプロサーファーである佐藤魁、大橋海人などに加え、THE SURFSKATERSのオーガナイザーである金尾玲生も参加し、この日台風スウェルでサイズアップした辻堂の波でエアリアルやターンなど大迫力のライディングで観客を沸かせた。

SKATEでは湘南出身の中田海斗、西川誠、金尾玲生らが参加しTHE SURFSKATERS特設ランプでエアーと入れたトリックで観客を魅了した。

年々更にパワーアップしているTHE SURFSKATERS、サーフィンやスケートをやったことがない人でもフェス感覚で楽しめる間違いないイベント！気になった方は来年、ぜひ足を運んでみては？