「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス3回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)がアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を7-5 6-3 7-5で倒して2年ぶりの4回戦進出を決めた。試…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス3回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)がアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を7-5 6-3 7-5で倒して2年ぶりの4回戦進出を決めた。試合時間は1時間57分。

 錦織とクズネツォフは5月の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)2回戦に続いての対戦となったが、錦織の連勝で対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対戦だった2010年6月のイーストボーン(ATP250/グラスコート)では錦織が第2セット途中でリタイアしていた。

 ウィンブルドンには7年連続8度目の出場となる錦織は、2014年の4回戦進出がこれまでの最高成績。昨年はシモーネ・ボレッリ(イタリア)を6-3 6-7(4) 6-2 3-6 6-3で破ったあとの2回戦を、左脚ふくらはぎ故障の悪化で棄権していた。

 錦織は初の8強入りをかけた4回戦で、第9シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは3回戦で、予選勝者のルーカス・ラッコ(スロバキア)を6-3 6-3 6-4で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)