◆平成30年度東京六大学野球秋季リーグ戦◆   9月22日 対早大1回戦 明治神宮野球場 1回戦123456789計000001000110003010×5(立)●田中誠、江口、手塚、比屋根-藤野(早)〇小島-岸本   週が明けても、序盤の…

◆平成30年度東京六大学野球秋季リーグ戦◆ 
  9月22日 対早大1回戦 明治神宮野球場

 

1回戦

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(立)●田中誠、江口、手塚、比屋根-藤野
(早)〇小島-岸本

 
 

 週が明けても、序盤の重い雰囲気を変えることは出来なかった。11安打4四死球2失策と守乱が響き5失点。打撃陣は相手エース・小島(4年=浦和学院)に散発6安打と抑え込まれ、得点に絡んだのは種田(営4=大垣日大)の右前二塁打のみ。苦い苦い、黒星発進となった。

 

 あまりにもあっけない幕切れだった。初回に先制点を許すと、5回にも4失点。なんとか1点を返したものの、「攻撃のリズムに乗れなかった」(正捕手・藤野、営3=川越東)。4点を追う9回、打線は4番からの好打順だったが…。空振り三振、一ゴロ、最後も空振り三振。わずか10球で最後の攻撃に終止符が打たれた。「小島さんの投球も良かったですが、一番は守備でリズムを作れなかった。ついていけなかったのが反省点です」(藤野)。反撃と呼ぶには、あまりにもあっけなすぎる最終回だった。

 

明日勝たなければ勝ち点1は手に入らない。「リーグ戦なので負けることもある。今日負けたことは忘れて、明日に向けて切り替えます」(種田)。その勝利宣言を信じて、今日はたまたまと楽観視してみる。 

(9月22日・桒原由佳)


◆コメント◆
リードオフマンとしてマルチ安打を含む3度の出塁を果たした種田#1
「(今日の二塁打に関して)上手く反応できて、感覚はよかったです。ただ、チームとしては守りの面で三者凡退が1イニングもなかったので、その面での流れの悪さがありました。それでも、リーグ戦なので負けることもあると思って、なんとか勝ち点1を取れるように明日明後日と強く気持ちを持って頑張ります。」 


本日先発投手の田中誠#18 
「相手に攻略されたというのが、率直な感想です。自分の持ち味が出せていないというか、出そうとしてもうまくいきません。(小島投手は)圧巻でしたね。終盤でも全く球威が落ちていないと感じました。(明日以降について)川端が頑張ると思うので、3戦目の準備をしっかりしたいと思います。」 

正捕手として本日4投手をリードした藤野#27 
「今日は小島さんのピッチングがよかったですし、その中で守備のリズムを作れずに、ついていけなかったというのが反省点です。優勝するためには明日の一戦は取って、勝ち点をとって、月曜に繋げないといけないので、明日はチーム一丸となって、いい流れを作って試合をやりたいと思います。」