明治大学 7 - 4 慶應義塾大学
勝:森下暢 敗:菊地
本塁打:慶大・中村 3号(5回)

 

開幕3連敗は19年ぶり(1999年秋季以来)という不名誉なスタートとなってしまった明大が、打線を大幅に入れ替えて臨んだ2回戦。序盤から慶大を圧倒し、初戦の雪辱を果たした。

秋季リーグ戦初先発の慶大・菊地(④慶應志木)が乱調。初回いきなり3者連続四球を与えると、4番平塚(④春日部共栄)がライト前に技ありの2点タイムリーヒットで難なく先制する。続く内山(③静岡)へのカウントが2-1となり、ここで菊地は1死も取れずにノックアウトとなる。スクランブル登板となった石井(③慶應志木)が内山の投ゴロの間に1点を失うも、初スタメンとなった陶山(①常総学院)、藤江(②千葉黎明)を連続三振に抑える。

続く2回に明大は1死1・3塁でワイルドピッチの間に1点、さらに渡辺佳(④横浜)が通算82本目となるヒットでさらに1点を追加しリードを広げる。また4回には、1死1・2塁から今日スタメンを外れ途中出場の逢澤(④関西)のタイムリーヒットと、慶大ライト・中村(③中京大中京)の悪送球でさらに2点を追加する。明大が7-0とリードし、序盤にゲームを決定づけるかに思われた。

対する慶大は4回まで明大エースの森下暢(③大分商)にパーフェクトピッチングで抑えられる。なんとか反撃をしたい5回、先頭打者の郡司(③仙台育英)が内野ゴロ悪送球で出塁すると、内田(④三重)のチーム初ヒットの2塁打で郡司が生還する。続く嶋田(②樹徳)がヒットでつなぎ、打撃好調な中村がレフトへの3ランホームラン。先ほどの拙守の汚名返上と共に、明大に3点差まで迫りゲームの行方が再びわからなくなった。

慶大はリリーフした木澤(②慶應)・森田晃(①慶應)・津留﨑(③慶應)の「慶應義塾高リレー」が要所を締めるピッチングで、突き放したい明大はランナーを出すもホームに返せずにイニングが進む。

対する森下暢は6回以降1安打に抑え、反撃の糸口すらつかませず、そのままゲームは終了。秋季リーグ戦3回目の完投試合でついに初白星となった。序盤圧倒するピッチングであったこれまでの2試合、どうしても終盤捕まるイメージができてしまっていたのを払拭する、エースのピッチングであった。

1勝1敗とし、慶大は3連覇のために2カード連続の勝ち点を、明大は優勝争いに踏みとどまるための最初の勝ち点を獲得するために、24日第1試合で激突する。