大坂なおみ(日本/日清食品)が次に出場を予定している「武漢オープン」(中国・武漢/9月23~29日/ハードコート)のドロー表が発表された。大坂は第7シードで1回戦は免除。初戦となる2回戦では、世界67位サマンサ・ストーサー(オーストラリア)…

大坂なおみ(日本/日清食品)が次に出場を予定している「武漢オープン」(中国・武漢/9月23~29日/ハードコート)のドロー表が発表された。大坂は第7シードで1回戦は免除。初戦となる2回戦では、世界67位サマンサ・ストーサー(オーストラリア)対世界40位ジャン・シューアイ(中国)の勝者と対戦することになる。

元世界4位のストーサーはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場。大坂とストーサーは2014年に1度だけ対戦しており、その時は大坂が勝利。一方、大坂とシューアイは4度対戦しており、2勝2敗のイーブン。

大坂や他のシード選手が世界ランキング通り順当に勝ち上がった場合、3回戦で第9シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)、準々決勝で第4シードの前年優勝者カロリーヌ・ガルシア(フランス)、準決勝で第2シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、決勝で第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する可能性がある。

大坂は「全米オープン」女子シングルスで優勝を果たし、現在は日本で行われている「東レ パン・パシフィック・オープン」に出場中。日本のファンが見守るなか順調に勝利を重ね、決勝進出を果たしている。次の大会でもこの勢いのまま活躍する姿に期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」での大坂

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)