世界ランキング7位の大坂なおみ(日本/日清食品)が9月22日、「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)女子シングルス準決勝で、世界37位のカミラ・ジョルジ(イタリア)と対戦する。試合は22日13…

世界ランキング7位の大坂なおみ(日本/日清食品)が9月22日、「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)女子シングルス準決勝で、世界37位のカミラ・ジョルジ(イタリア)と対戦する。試合は22日13時ごろ開始予定。

ジョルジは、フォア、バックともに非常に攻撃力が高く、しっかりと鍛えられた下半身とフィジカルのバランスの良さが特徴。2015年「リベマ・オープン」でツアー初タイトルを獲得。今大会2回戦では世界2位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に勝利している。

一方、大坂は今大会第3シードでの出場で、ここまでの2試合どちらもストレート勝利。「全米オープン」優勝後初の大会で、たくさんの日本のファンが見守るなか順調に勝利を重ねている。ジョルジとは今回が初めての対戦だ。

大坂はジョルジについて「1度も対戦したことのない選手ですが、彼女の試合を何度か見たことはあります。これまで何回も番狂わせを演じてきた選手なので、非常に難しい試合になるのではないかと思いますが、自分自身はそれを楽しみにしているところがあります」と話している。

また「ここには優勝しようという思いを持ってきている。他の大会でたくさん勝ってきているわけではないのでここでぜひ勝ちたいというのは私の望むところでもあります。それが自分の頭には必ずあります。自分の最高のテニスをして良い結果を残せるように努力をしたいと思っています」と今大会への想いを改めて語った。

大坂自身が「最高のテニス」と言えるプレーをして、決勝への切符を掴むことに期待したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報とハイライト動画の配信を無料で行う予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」準々決勝の時の大坂

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)