「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)の大会3日目、女子シングルス2回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界ランキング30位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と対戦。第1セットは…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)の大会3日目、女子シングルス2回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界ランキング30位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と対戦。第1セットは6-2で大坂が先取した。

両者は今回が2回目の対戦。初対戦は2016年の「東レ パン・パシフィック・オープン」2回戦で、そのときは大坂が6-2、6-1で勝利している。第3シードの大坂は1回戦を免除されているため、「全米オープン」で優勝後の初めての試合となる。「『全米オープン』のチャンピオンとしてふさわしい姿を日本のファンのみなさんに見せたいと思うけど、自分にプレッシャーをかけ過ぎず、コート上では楽しくやっていきたい」と語っていた大坂が初戦を突破できるのか、期待がかかる。

第1セットはチブルコバのサービスゲームから始まった。落ち着いてチブルコバのサービスを返す大坂は、第1ゲームでいきなり0-40と3本のブレークポイントを握った。1本はしのがれたが、続くプレーでは前に出てボレーを決めて1ブレークアップとした。第3ゲームでも0-40とチャンスを作った大坂は、デュースまで追い上げられたがなんとか振り切ってブレークし、序盤3ゲームを連取して一気にリードを作った。

調子を上げてきたチブルコバに第5ゲームをキープされたが、大坂も第6ゲームを落ち着いてキープし、ゲームカウント5-1とした。

第7ゲームで大坂はデュースまで追い上げるものの、ブレークまでは至らなかったが、続く第8ゲームを盤石のプレーでキープし、第1セットを6-2で先取して勝利に向けて弾みをつけた。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」のときの大坂なおみ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)