「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17~23日/ハードコート)に向けて、「全米オープン」で優勝を果たした世界7位の大坂なおみ(日本/日清食品)が記者会見で意気込みを語ってくれた。今大会は第3シードで出場、1回戦免除の大…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17~23日/ハードコート)に向けて、「全米オープン」で優勝を果たした世界7位の大坂なおみ(日本/日清食品)が記者会見で意気込みを語ってくれた。

今大会は第3シードで出場、1回戦免除の大坂。初戦となる2回戦では世界30位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と対戦する。チブルコバとは2016年の同大会2回戦でも対戦しており、その時は大坂が勝利していた。

大坂は「この大会は私にとっていつも特別です。日本で出場する唯一の大会で結果を残したい」と話し、続けて「出場する選手は全員が強いのでしっかりした準備が必要です。全米優勝してから皆が私を倒そうとしてくるのでしっかり対策をする必要があります」と語った。

なお、大坂は2016年の「東レ パン・パシフィック・オープン」では、決勝で同大会3度の優勝経験を持つカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に敗れたものの、ツアーで初となる決勝進出を果たした大会となった。

大会前には「『全米オープン』チャンピオンとしてふさわしい姿を日本のファンのみなさんに見せたいと思うけど、自分にプレッシャーをかけ過ぎず、コート上では楽しくやっていきたい」と話した大坂。「全米オープン」優勝後ということもあり注目される中ではあるが、のびのびとプレーする姿に期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」記者会見で笑顔を見せる大坂

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)